要る要らないの判断ができない人が、「要らない」と言えるようになる片付け方法

片付けするには、要るか要らないかの判断が必要になります。

しかし、その判断がうまくできない方もいますよね。

  • 「捨てるのはもったいない」
  • 「使うかもしれない」
  • 「必要かどうかがわからない」

そんな時は、「お気に入りセンサー」が目覚める全部出す片付け方法がオススメです( ´∀`)

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目次

「全部出す」片付け方法って?

多くの片付けのプロがお勧めする片付けの方法の1つが「全部出し」。

例えば、引き出しの片付けをする場合。

引き出しの中を、ぜーんぶ床に移動します!

また結局引き出しに戻すものであっても、とりあえず全部移動する。

そして引き出しの中を綺麗に拭いて、必要なものだけを戻していく。

これが、「全部出す」片付け方法です。

関連記事カウンターの「全部出し」片付け実践記はこちら▶︎
全部出す片付けで片付く理由5選はこちら▶︎

「もったいない」が口癖の、片付けられないお部屋の例

先日、片付けの手伝いをしたお部屋。

ものが多くて、本人も「捨てられない性格なんだ」と言っていました。

確かに、小学生の時からの便箋やキーホルダーが大事に(?)所狭しと収納されて要る状況。

そこで、部屋のメインになっていた棚から全部出しの片付けを始めることにしたんです。

新しいノート・使いかけのノート・便箋・ヘアアクセサリー・基礎化粧品・雑誌・小説・マスキングテープ・ぬいぐるみ・マスコットストラップ・お金・ペン・クリップ・ホッチキスの芯・ラッピンググッツ・写真・アルバム・旅行資料・手帳・・・ほんとありとあらゆる種類のものがありました。

私が種類別に分けて出しながら、本人が要るか要らないを分けていくのですが・・・

なかなか進まない。

「要らないと判断したものをすぐに捨てるわけではない、ただ、使って要るものと使っていないものを置く場所を分ける」と説明しても、

“要る”と判断したものが、圧倒的に多い。

まあ、本人が“要る”と判断したのであればそうなんだろうということで、今度は“要る”と判断したものを一緒に棚に移していきました。

ものを収納する前に、埃まみれだった棚を綺麗に拭きあげて。

いざ、ものを収納するときに、本人に変化が訪れました!

「これ、置きたくない。やっぱり、要らない」

置くときに、そう判断して“要らない”に分け始めたんです。

お部屋は、本当にすっきりになりました^ ^

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判断できる理由

綺麗に拭きあげてピカピカになった棚が、お気に入りの空間になったから、自分の中の「お気に入りセンサー」が目覚めたんだと思うんです。

綺麗になって何も置かれていないスッキリした棚は、さっきまで物に埋もれて埃まみれで白く曇った棚とは、もはや別の棚。

自分が、「ゼロ」から、新しく作り上げていく棚。

  • 何を置いてもいい
  • どこに置いてもいい

こんな素敵な場所には、「本当に気に入ってる物しか置きたくない」という気持ちになったんだと思います。

これ、全出ししたからこそわかる感覚です^ ^

さいごに

「要るか要らないかよくわからない」

と思ったら、その場所のものを全部出して、その場所を綺麗に掃除してみましょう^ ^

何もない場所の掃除ってすごく楽しい!

そしてそのあとは、お気に入りのものを入れていく。

全部出す片付けは、前向きにスッキリできる方法です^ ^

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この記事を書いた人

えりのアバター えり 元汚部屋出身のずぼらなお片付けブロガー

4人子育て中の主婦ブロガー(37歳)です。片付けが苦手で嫌いでどうしようもないズボラでしたが、ブログがきっかけで片付けられるように。2017/10月に整理収納アドバイザー1級を取得しました。

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