歯科恐怖症の私は本日2回目の歯医者でした。
以前なら限界が訪れるまで鎮痛薬を飲んでました。いずれ全身麻酔で、完全に意識がなくなっている状態で治療をしてもらう事を本気に考えてました(汗)
歯医者の事を考えると緊張でお腹が痛くなって呼吸が浅くなる私です。
そんな私も先週からやっと歯医者に通い始めました。まだ歯科恐怖症克服とはいきませんが、全然歯医者に行けなかった以前の私からは成長!
今の私の考え方が、なかなか歯医者に行けなくて悩んでいるあなたの役にたつかも☆
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今の歯医者はほとんど痛みなし
以前の麻酔はとっても痛いイメージでした。あれって、冷たい麻酔液を、針の太い注射器で一気に注入することによって起こる痛みなんですね。
今は痛みがないように、体温に近いくらいに温めた麻酔液を、針の細い注射器ですこーしずつ注入していきます。
しかも針を刺す部分には事前に表面麻酔をします。
なので麻酔はほとんど痛みを感じません!
麻酔がしっかりきいていれば治療中もいたくありません☆
緊張状態が痛みを作る
私がいちばーーーーーん嫌いなのは、麻酔をしたはずなのに痛い時!
びくっ!!!ってなるのがほんとにほんとにほんとに嫌です。
でもこれって、実際はそんなに痛くなかったりするんですよね。
というのも治療中って全神経を口の中、しかも治療中の歯に集中しています。
びくびくしてたら、ほんの少しの感覚も“痛み”としてとらえてしまうのです。特に歯科恐怖症の人はそれがひどいから厄介。
例えば、採血検査で指に針を刺すのは痛いです。でも指先って、知らない間にけがをしてる事もあります。
知らない間にけがして血が出た時って、けがした瞬間は痛くないんですよね。なぜなら、意識を集中してなかったかたら。「血が出てる!」って認識してから急に痛くなったりするものです。
それと同じで、「痛いかもしれない、痛いかもしれない」と、口の中に意識を集中していたら、願わず痛みを作り出してしまうワケです。
緊張状態を作る音!
だからといって、意識を集中しないって事もなかなか難しいですよね。だって治療中のあの「キーーーーーン」ってゆう音!
もう今にも痛くなりそうで怖くて怖くて仕方ありません。
でも、この音って、歯を削る音じゃないかもしれません。
単に詰め物をとるときの音だったり、かぶせ物や銀歯なんかを削ったりするときもこの音が出ます。
詰め物とかかぶせ物をどんなに削っても、痛いわけないですよね、だって神経がないんだから。
これは「音が怖い」の誤解だと思います。
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だから笑気麻酔!
緊張状態になければいいんです。
口の中に意識を集中しなければいいんです。
そうすれば治療中も変にびくびくすることなく、自ら痛みを作り出す事もありません。
そしてそれが一番難しい~汗
そこで笑気麻酔の出番です!
吸うタイプ麻酔。
私は、ほろ酔い気分になりました。ぼやーんとするんです。緊張は解けるし、口の中の意識を集中する事を防ぎます☆
今日の治療
今日は、ひどい虫歯になった奥歯の治療!
寝る時も痛かった時期を通り越して、食べるとき以外は痛みはなくなっていた歯です。
説明によると、痛い時期を通り越しているので神経が壊死して膿がたまっているとの事。
でも奥歯は根っこが三本あるから、すべての神経が壊死してないと治療は痛い!だから麻酔をしましょ~!ってゆう内容でした。
奥まで削って、中の膿を出し切らなきゃいけないんだって。
もうこの説明だけで怖いーーーーー涙
と本気で泣きそうな30歳の私。涙
でもね。
結果、ぜーんぜん痛くありませんでした。
しっかり麻酔と笑気麻酔の効果だと思う。
口の中の意識を集中させるどころか、“ブログに今日は何を書こうかな~”ってぼやーんって考えてました♪
怖い理由は“痛み”じゃない
歯科恐怖症の人は、痛かったトラウマで、音やにおいや雰囲気に拒否反応がでているんだと思います。
でも現代の歯科治療ではほとんど痛くない事を考えると、怖い理由は痛みじゃなく、「痛い気がする」という気持ちです。
笑気麻酔もそうですが、「私は歯医者が怖い!痛いのが死ぬほど嫌だ!」っていうのを歯医者さんにしつこいほどアピールする事で気持ちが軽くなります。
さいごに
ほんと、虫歯に気づいてからは憂鬱になりますよね。
予約の電話をするまでにも時間がかかる。前日、当日、そわそわして落ち着かない・・・
実は治療は痛くない!昔と今は違う!という事に気づくと、予約をする勇気がでるはず♪
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