小さい子どもが3人いる我が家ですが、実はまだ生命保険、医療保険にすら入っていません。夫婦ともに、両方の両親から「早く保険に入りなさい」と言われ続け、すでに5年が立ちました。
保険、確かに大事だと思います。小さい子どもがいるのに入っていないなんて、無責任なんて言われても仕方ないと思っています。
そう思いながらも入っていないのです。
なぜなんでしょ?生命保険は詐欺まがいだと思っているからです。そして保険営業が嫌いです。
生命保険のセールスが嫌い
生命保険の営業ってかなり高額の給料もらってますよね。万が一の為の保障なのはわかりますが、営業の人たちは結局自分の成績のことしか考えてないと思うのです。営業の姿勢の必死さから、そう感じてしまいます。
私たちの不安をあおり、高額の保障内容で契約をして、自分が高額の歩合をもらう。自分の歩合の為に不安をあおる。
「あなたの万が一の時の為に」といかにも“私の為”をよそおっておいて、頭の中では自分の歩合の額を計算している。だから営業は嫌いです。
複雑すぎる
保険商品って複雑すぎます。
定期保険、終身保険、医療保険、がん保険、養老保険、個人年金、様々な特約や積立式、掛け捨て、祝い金・・・
営業の人が、すらすら話をしても、素人にはついていけません。そんな基礎知識がない私が悪いといえばそうです。そしてそんな基礎知識がない私に、難しい話をする営業担当。
無知なのを知ってて、混乱させて無駄な保険に加入させるつもりなんじゃ!?実際、日本人は無駄な契約をしている人がとても多いです。無駄な契約をしてしまうのって、営業担当が自分の歩合欲しさに不安をあおった結果ですよね。
そもそも同じような保障内容で“共済”であれば月々の支払いは安くなります。営利と非営利の違いなんでしょうか?
社会保障に関して無知
もし万が一の事があった場合、生命保険の他にも公的保障が私たちの生活をサポートしてくれます。
でも、どんなサポートがあるのか、恥ずかしながらよくわかってません。そして生命保険の営業担当からは公的保障の事は何も言われません。実際に万が一の事が起きた場合は、まず公的保障のサポートが入り、足りない部分を保険会社の保険金で補う形になるので、生命保険の払込金額はある程度少なくなるはずです。
でも営業担当はそんな事は言いません。言ったら契約金額が減って、自分の歩合に影響するからです。無知な人は損をするのです。
緊急性を感じない
今現在、超健康です。結婚してから、早く保険に入りなさいと言われ続け5年。三回の出産も無事に終えました。その間も何回も「もし出産時に異常があったら・・・」「もし明日交通事故にあったら・・・」「もしご主人に何かあったら・・・」と、何回も何回も言われました。なんだか不幸になる呪文のように聞こえてきて、溜息ばかり。
確かにいつなにがあるかわかりません。私たちは本当に幸運が続いているのだと思います。しかし残念ながら今、緊急性を感じないために後回しにしている状態なのです。
さいごに
保険に入らない理由をつらつらと話ましたが、結局は私の知識不足だと思っています。それと、絶対に損はしたくないという執念(笑)
お金がない時だからこその保険だ、という事もわかっています。本当は子どもたちが小さい今こそ、入るべきなんでしょうね。
とはいっても、進められるがままになんとなく加入、というのは絶対にしたくないというのがケチ主婦なりの意地。しっかり知識をつけて、営業担当が進める保険プランでなく、自分で選ぶ!それが理想です。
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