物がごった返す家から物を捨てていくと、探し物をしなくなります。
そして当たり前のことがやっと見えてきます。
物が多くて探し物は日常茶飯事
以前は、家の中でしょっちゅう探し物をしていました。
印鑑がない、診察券がない、ガムテープがない、電池がない、ハンドバックがない、延長コードがない、来客用歯ブラシがない、まとめ買いしたはずの歯磨き粉がない、妹に借りた本がない・・
ここかな?いやあっちかな?そっちだったかも!あれ~?ない!
「はさみさんはさみさん・・・」
(↑探し物がみつかるおまじない)
「にんにくにんにく・・・」
(↑探し物がみつかるおまじない②)
「時よ戻れ」
(↑探し物がみつかるおまじない③)
「やかん様やかん様・・・」
(↑探し物がみつかるおまじない④)
散々探したあげく、見つからなくて買い直すとか。もうほんと時間の無駄です。いい大人が本気でおまじないに頼ってたなんて、なさけないったら(涙)
ないって分かってるから買いに行ける
一度大掛かりな断捨離をした後から、家にあるものなら大体把握できるように。
印鑑や診察券など、ほとんどのモノには定位置を作りました。
来客用の歯ブラシや紙袋などの、「使うかもしれない物」についてはきっぱり処分。
“曖昧に保存しておく”というのを辞めたので、いざ歯ブラシや紙袋を使おうとしたときには「捨てたんだった。買いに行こう」とすぐに考えるようになりました。
ないない・・・!と物を探す事って結構ストレスに感じますし、時間も無駄に使います。
買い直しにお金はかかるけど、「家のあっちにある」とか「家にはないから買おう」とかっていう判断がすぐにできるって、素敵だな、と思っています。
さいごに
物が家の中でなくなるっていうのは、モノの管理ができていない証拠。物を大事にしていないってことです。
たくさん物をもっていても、全部管理できるわけじゃありません。
物は管理できる数だけもつ。
当たり前のことかもしれないけど、元汚部屋の住人にとっては目標です。
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