掃除って、基本的にはすでにあるホコリや汚れを取り除くことですが、毎日のちょこっと掃除やついで掃除って、その“掃除”の概念とは少し違います。
ついで掃除は、すでにキレイなのが前提。
毎日トイレの掃除をしていたら、見た目では「汚れ」がわかりません。
「汚れたらやる」という、基本的な掃除の概念ではなく、
「汚れる前にやる」「汚れないようにやる」という特別なついで掃除。
ついで掃除は、ずぼらがキレイに生活するための救世主です。
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キレイな場所を掃除するメリット
「キレイな場所は掃除する必要がない」
そんな持論を持っていましたが、キレイな場所の掃除って最強です。
キレイだから抵抗がない
汚れた場所を掃除する時って、少し身構えます。
- 手に汚れがつくかもしれない
- 掃除して汚れたタオルを洗うのが嫌だな
- 時間がかかりそう
でもすでにキレイな場所を掃除する時はそんな懸念がない!
気持ちも軽いからささっと行動に移せます。
見えない汚れが見える汚れを呼ぶから
「キレイな場所を掃除する」とは言っても、毎日生活している以上目に見えないホコリや水垢はあります。
その目に見えない汚れに汚れが乗って行き、どんどん目に見える汚れに進化。
ついで掃除は、汚れが溜まるのをスピードアップさせてしまう“見えない汚れ”を取り除くので、見える汚れにまで進化するのを防ぎます。
ついで掃除を実践するための準備
一度掃除してキレイにしておく
汚い場所を、“毎日のついで掃除でキレイにする”わけではありません。
「今、キレイ」だからこそ、気軽についでに毎日ちょこっとできるわけであって。
なので、ついで掃除で毎日キレイを保ちたい場所は、一度キレイに掃除しておく必要があります。
道具を決める
片手で使える道具を、掃除用として決めておきます。
ついで掃除をする時に、「どれで掃除しよう」と考えるのはナンセンス。
モノを移動しなくてすむようにする
ついで掃除をする時に、モノをどかす必要があるのは論外です。
ついで掃除したい場所にはモノを置かない。
洗面所やバスルームなら直置きせずに吊り下げることで、“利便性とついで掃除のしやすさ”どっちも兼ねることができます^ ^
手順を決めておく
- 歯磨きの時には洗面台を、このタオルで拭く
- お風呂の前にはこのスポンジでバスタブ掃除する
- 朝一のトイレの時にこのトイレシートで便器を掃除する
ついで掃除は、普段の生活習慣とセットにして、考えないでも手が動かせることが大事!
習慣にするためにも、最初で楽な手順を決めておいて「悩まない」工夫をするといいです。
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掃除が圧倒的に楽チンになる
汚れる前に掃除しておけば気合の入った掃除は不要、とは言っても、家中全部のついで掃除は難しいです。
でも、普段生活の中で使用頻度が特に高い場所だけでもついで掃除による“予防”をしておくことで、家全体の掃除も圧倒的に楽になります。
掃除を、わざわざしない。
掃除は、何かのついでにしちゃう。
そうすると、掃除を頑張ってないのにキレイな空間を保てます^ ^
さいごに
汚れた場所をキレイにする「掃除」と、
キレイな場所をそのまま保つ「ついで掃除」。
家の中でも、定期的に掃除する場所と「毎日ついで掃除する場所」とを決めておくことで、「汚い」に悩むことはなくなります^ ^
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