読書家のミニマリストの間では定番になっている電子書籍。
知識を得てスペースを取らない電子書籍は魅力的!
でも私はあえて電子書籍ではなく紙の本で読書しています。
その理由は、子ども達にも本に興味を持ってもらって、読書する子に育ってほしいからです。
電子書籍って便利!
電子書籍って便利ですよね。
- スマホでポチッと購入完了
- 購入直後に本が読める
- スマホで見れるから手軽
- 現物がないから収納に悩まない
- 本が増えないから整理に悩まない
- 安い
スマホ以外に電子書籍用のアイテムKindle(キンドル)を使うことで、文字も大きく見やすく、暗いところでも目に優しい灯りで読みやすい。
大人にとってはいいことばかりです。
子どもは親を真似る
ところで、子どもって親の真似をしますよね。
「真似しよう」って思ってるんじゃなくて、普段見ている親の様子が、自分が行動するときの基本になっていると思うんです。
逆に、親の「言うこと」は聞きません。
つまり、
- 親がテレビ見ながら「早く準備しなさい」って言うと、子どもは準備をせずにテレビを見る。
- 親が猛スピードでご飯を食べながら「ゆっくり噛んで食べなさい」と言うと、子どもは急いでご飯を食べる。
程度の差はあると思うけど、子どもにやってほしいことがあったら親がやるのが一番手っ取り早いってわけです。
読書する子になってほしいから
子どもは親の言うことは聞かないけど親のすることは真似る
それだと、いくら子供に本を読んで欲しくても、
親がスマホを見ながら「本を読みなさい」って言うと、子どもは本は読まずにスマホを見たがる
と言うことになってしまいます。
電子書籍って、確かに本を読んでてもはたから見ると“スマホいじり”。
電子書籍最大のデメリットはこれです。
ネットで面白い画像を見つけました。
昔の人の情報を得るスタイルと、現在の情報を得るスタイルの違い↓
最近の若者はスマホばかりいじって。いや昔の人も変わらないよ!という画像
この半分はニュースじゃなくSNSとかゲームとかやってるんじゃないかと思いますが・・・
大人だと問題ないことも、「親として」だと見た目も大事です。
紙の本はみんなで共有できる
6歳長女が借りてくる本はお姫様とか王様とかメルヘンな物が多いけど、4歳長男が借りてくる本は昆虫図鑑とかトカゲ図鑑です。
私の本棚にある本を見れば、自分が今何に興味があるのかが客観的にわかるし、夫が持ってくる本を見ると夫が今どんなことを知りたいのか悩んでるのかが話さなくてもわかります。
夫婦で家族で姉妹で回して読めるのはもちろん、絵本ならみんなで一緒に読める!
本の内容だけじゃなくて、自分が今考えていることが言わなくても共有できるのは、紙の本のメリット!
アナログだけど、電子書籍にはかなわない強みもあります。
絵本がビジネス本に変わるまで
私は「本を読みなさい」とは言わないけど、自宅でも本を読んでいます。
家に本棚があったり、図書館に行く時は子供達も連れて行ったり、身近に「本」がある環境って大事だと思ってるんです。
そのお陰なのか時期的なものなのか、我が家の6歳4歳2歳の子供達はみんな絵本が好き。
これから先、絵本が小説になったりビジネス本になったりするんだろうけど、「本が好き」でいられる環境を作っていきたいと思っています。
さいごに
私は、本が好きで本当に良かったって思ってます。
高校を卒業する時にやりたいことがなくて、大学や専門学校に進学せず、就職もせずにふわふわ流れてテキトーなアルバイトをしていました。
親には、「大学に行って欲しかった」と言われましたが、私はそんな親に対してこう思います。
読書好きに育ててくれて、本当にありがとう
進学しなかったことを後悔したこともあったけど、今は私にとって「ベストな道を選んできた」と思えます。
早起きを始めたのもブログを始めたのも片付けを始めたのも、周りの人の協力や応援があったのはもちろん、知恵やモチベーションは本からたくさんもらってきました。
子供達を本好きに育てられれば、子育ては成功したも同然とすら思ってます(笑)
読書する子になってほしい
だから私は電子書籍より紙の本をこれからも読むつもりです^ ^
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