収納で大事なことは、余裕を持ってモノを収納すること。
つまり「8割収納」が大事ってよく言われます。
でも実は、私はその考えに納得していませんでした。
「どうして、せっかくある収納スペースの100%を使っちゃいけないの?」
そう考えてモヤモヤしていましたが、わかったんです。
8割収納は、モノと自分を大切にするコツだってこと^ ^
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コープの宅配を利用しています
先月から、コープの宅配を利用しています。
これまでは、どんなに暑くても2歳の怪獣を連れて買い物に出かけて重い荷物を運んでいたので、「配達してくれる」ってすっごい楽!
豆乳を箱買い!同時にティッシュやトイレットペーパー、大容量の柔軟剤だって届いちゃう!
すっごく快適です。
そして、もし配達時間に自宅にいない場合は、こんな箱に注文した物を入れて置いててくれるんです。
帰宅するまで中の冷凍食品は凍ったままだし、優秀な保冷ボックス。
しかし難点は、次の配達(1週間後)まで自宅で保管しなきゃいけないってことです。
物は物を呼ぶ
不思議だけど、どんなに綺麗にしてても物が置かれるとその周りに物が集まるんですよね。
物自体が寂しがり屋なのもあるかもしれないけど、
- ここには置いてもいい
- 置いても目立たない
そんな心理が強く働いちゃう。
“無意識”に、片付けるべきモノを置きっぱなしにしてしまうという人間の【めんどくさがり】な本質が出ちゃうと思うんです。
実際に我が家でも、このコープの保冷ボックスが置かれからは床に物が放置されることが増えました。
収納に余裕がないとこうなる
我が家みたいに、一見スッキリして見えても押入れに余裕がない場合は、“イレギュラーにやってきた物”に対処できません。
今回の保冷ケースも、押入れに余裕があれば1週間の間押入れの中で保管することができたはず。
そうなれば、いつもと変わらないリビングで物の直置きに困ることなんてなかったと思います。
でも我が家の押入れに余裕はありません。
そのせいで、
- 掃除の時は、モノをどかす作業が発生
- 床に置かれたモノを定位置に片付ける
- 床にモノを放置した子供達に注意する
といった無駄がたくさん発生しました。
「8割収納」は、物の通り道
スペースの8割に物を収納して、残りの2割は「物の通り道」として空けて置くことの大事さに気づきました。
今回のコープの保冷ボックスもそうですが、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、お中元・お歳暮など、手に入れた時期と手放す時期との間に数日の間があるのはよくあることです。
それから、売ると決めた物や譲ることにした物も手放す決心をした時期と実際に手放す時期は同時じゃない。
借りた物を実際に使ってから返すまでの時期も違うし、捨てようと思っても回収日が決まっていてすぐには捨てられないものもあります。
定位置を決めるまでもなく家から出ていく物たち。
別の場所から我が家にやってきて、それからまた他の場所へ行くためのモノの通り道が、2割の余裕を持った空間の役目なのです。
さいごに
別に2割じゃなくても3割でも4割でも余裕があると、その分モノをどんどん移動させることができると思います。
でも、今押入れがぎゅうぎゅうな我が家で「4割の余裕」は難易度高し!
なので基本の「2割の余裕」を目指して、あたらめて整理を進めていこうと思います。
8割収納は、たくさんのモノを活かしつつ自分の快適な生活を保つ、賢い知恵です(*^^*)
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