片付けとは、元の状態に戻すことです。
そして整理収納とは、元の状態を「作る」ことです。
片付けができない人は、そもそも元の状態がないから、戻すことができない。元の状態を作ってないなら、片付けできないのは当たり前です。
まずは、元の状態を作りましょう!
県内旅行に行ってきました
先日、家族と従兄弟たちと総勢13人で、県内旅行に行ってきました^ ^
県内旅行で美ら海水族館に行ってきます〜(*^^*) pic.twitter.com/bsBq3CQzau
— えり@ずぼらイズ♪ (@erikarie8) 2017年3月19日
美ら海水族館でおっきいジンベイザメを見たり、イルカショーを見たりで子供達は大興奮!(子どもは6人いましたw)
その日は県内のリゾートホテルで一泊してきたんですが、普通の客室ではなく家族が勤める会社の保養所での宿泊でした。
普通の客室だと使ったままの状態で帰ってOKだと思うのですが、保養所は会社の名前で宿泊しているため、ある程度綺麗な状態で退室する必要があります。
散らかっても楽に片付けできた理由
夜も子ども達とはしゃいで疲れきって就寝したため、チェックアウト前の部屋の中はそれはそれはひどいものでした(汗)
ベット本体とシーツは別々の場所に引き離され、敷布団や枕が散乱。昨晩宴会をしたジュース缶にお菓子の袋に、トランプカードがあちこちに落ちてるし、お着替え後の洋服や使用後のタオルもあちこちに。椅子もあちこち移動してるし、洗面台には基礎化粧品がポツポツとおかれています(←これは私かw)
これを元に戻すのかー・・・
夫が子どもと遊んでいる間に私が片付けを担当しました。
でも、思った以上にスイスイ片付けは進んで、あっという間に元の綺麗な状態に!
ごちゃごちゃの状態を見てゲッソリしたのは本音ですが、それがストレスなくサササーっと片付いていく感覚は逆に超爽快でした!
- 戻す場所が決まっていた
- 戻す場所に余裕があった
こんなにも片付けがすっきり爽快だったのは、「戻す場所」がキーポイントだったんです。
「考えない」ことが片付けの最終地点
敷布団を戻す時、重いけど、すぐ横に押入れがあるのでそんなに負担も感じませんでした。
押入れのサイズも布団より少し大きくて、引っかかることなくさっと収納することができました。その上にシーツや枕も収納しましたが、高さにも余裕があって、同じく引っかかることなく“ただ置く”だけですっきり収まりました。
使ったコップも、元あった場所に戻します。食器棚のコップの場所がぽっかり空いていたので、迷うことなく置いて完了。
シーツもたたんでベットの上に。ジュース缶やお菓子の袋は捨てて、基礎化粧品や洋服はトランクケースの中に戻します。
- 「どこに置こうかな」なんて考えない
- 「どうやって置こうかな」なんて考えない
- ただ、置いていくだけ
考えない片付けが、こんなにも楽だなんて!
元の状態がないのに、片付けなんてできるわけがない
考えない片付けができたのは、元の状態があったからです。
布団は押入れに収納されていて、ベットの上にシーツがあって、コップは食器棚あって。しっかりと置き場所が決まっている“元の状態”があった。
「片付け」っていうのは、そもそも元の状態があるからこそ、できることなんです。
となると、以前の汚部屋の私は、元の状態がないのに片付けをするっていうヘンテコなことをしていたことになります。
コップの置き場所がない(溢れてて置けない)から、キッチンカウンターの横にとりあえず置いておく。洋服の置き場所がない(溢れてて置けない)から、とりあえずソファにかけておく。書類は溜まっていく一方で、置き場所がどんどん増設されていく。
- 「(置く場所がいっぱいだから)どこに置こうかな・・」
- 「(置く場所がいっぱいだから)どうやって詰めようかな・・」
元の状態がないから、散らかるたびに悩みます。
そんなことを片付けのたびに考えていたら、すっきりしないし疲れるのは当たり前です。
“元の状態”を作ろう!
片付けは、元の状態なないと始まりません。
元の状態を作る為にやることが、整理と収納なのです。
整理とは、不要なものを処分して、必要なものを残すこと。
収納とは、必要なものを使いやすい場所に使いやすい状態で収めること。
そして片付けとは、使ったあと元に戻すこと。
整理と収納をしておけば、考えない片付けができます。
だって、元に戻すだけだから。
簡単なのにすっきり爽快!
さいごに
私の家は、まだ片付けに疲れることがあるので、発展途上です。
片付けが疲れるのは、片付け中に考えているから。
片付けが上手にできないのは、整理と収納ができてないから。
私と一緒に「考えない片付け」で、毎日綺麗にストレスフリーを目指しましょう!^ ^
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