汚部屋に住んでいた頃の私の言い訳はこうでした。
- 忙しいから片付かない
- 収納が狭いから片付かない
- 片付けのセンスがないから片付かない
それ、全く畑違いの言い訳でした。
なぜなら、片付けにセンスは、まっっったく必要ないからです。
スポンサーリンク
いかに理想の生活を想像できるかどうか
片付けできる人とできない人の分かれ道は、そもそも頭の中に「自分の理想の生活」があるかどうか。
イメージも何もなくただ忙しい毎日に流されているだけだと、当然家の中は雑然としてきます。
私の場合は、自宅が綺麗な友人の家に遊びに行き、「こんな風にスッキリな空間で過ごせると、毎日楽しいだろうな」と思ったことをきっかけに、
- テレビの前は子供達が遊べる広いスペースを確保したい
- 日用雑貨(爪切りとか体温計とか)をなくさない生活がしたい
- 料理を超効率的にしたい
そんな細かい“理想”を考えるようになりました。
いかに不満に気づけるかどうか
その理想と、現在のギャップに気づく必要がありますが「理想の生活」を思い浮かべることができれば自然と現在の不満があぶり出されます。
- テレビの前にスペースはない
- 日用雑貨は使うたびにない
- 料理はあちこち移動して効率が悪い
あぶり出された“不満”を、「センスがないから仕方ない」で終わらせてしまっていたのも以前の私。
そこは「センスがない」のが問題じゃなく、知識がないのが問題です。
- 本当に必要なものを見極めて
- 使用頻度に分けて
- 動線ごとに収納する
この整理収納の基礎を知っていれば、「片付けはセンス」とかってふわふわした感覚のようなものじゃないことがわかるはずです。
いかに自分にとって必要なモノかどうかがわかるか
自分にとって本当に必要なものを、使うときの動線を考えて使いやすいように収納します。
つまり、自分にとって不要なものをいかに手放せるかどうか。
この時も、センスなんて感覚的なことは必要ありません。
- 今、使っているモノかどうか
- 今、好きなモノかどうか
- 今、自分の役に立っているモノかどうか
「ワクワクする理想の生活がどれくらい思い浮かべられたか」、それが要になります。
さいごに
片付け後の理想の生活をワクワク思い浮かべることがスタート地点。
それをただの妄想ではなく現実にするのが、「知識」です。
センスなんて、私にもありません。でも片付けることはできました。
片付けに必要なのは、センスではなく知識とワクワク感。
だから、あなたも片付けることができるんです^ ^
スポンサーリンク
コメント