【子どもの歯医者嫌い対策】笑顔の虫歯治療の為に親ができる5つのコツ

歯科恐怖症の私は、子どもに歯が生え始めた時から、虫歯で悩んでほしくない・歯医者嫌いになってほしくない!!!と思っておりました。

虫歯治療は最初が肝心。

子どもが歯医者を怖がらない為には親の意識が大切です。

目次

4歳で余裕の虫歯治療

保育園の歯科検診で4才長女に虫歯が見つかったので、歯医者へ行ってきました。

長女にとっては二回目の歯医者さん。
3歳の時に初期虫歯で一度行き、定期健診する予定がいつのまにか1年もたってしまいました(+_+)

今回はc2(初期虫歯はc1)の虫歯で、すでに穴が開いているとの事。

長女は最初から最後まで泣くことなくむしろご機嫌で、削って埋める治療を終える事ができました~(^^)

そして、子どもが怖がらずに虫歯治療ができるように、私が意識したポイントがあります。

歯医者嫌いにならない子育て

歯医者さんを脅しに使わない

「歯磨きしないと歯医者さんに連れていくよ~!」という脅しに使うと、“歯医者は恐ろしい所なんだ!”と思い込んでしまいます。

正しくは、「歯磨きしないと虫歯になるよ~!」です。

悪者は歯医者さんではなく、虫歯!

「歯医者さんに、虫ばい菌をやっつけてもらおう!ぴかぴかのキレイな歯にしてもらおう!」

歯医者さんはかっこいい正義の味方なんだ!って事を教えます。

夫婦の会話に気をつける

大人の会話に無意識に出てくる、
「今日歯医者だよ~嫌だ~」
「麻酔がきかなくて痛かった~」
などの、ネガティブ発言は控えます。

子どもは、思った以上に大人の会話を聞いて理解してるんです。

歯医者に行くメリットを伝える

「虫歯を治してピカピカの歯になると、今よりもっと可愛くなるよ~!」「美味しい食べ物がもっとたくさん食べれるようになるよ~!」

大袈裟ですが、“虫歯が治る”に加えてより具体的にどうなるかというのを伝えたほうが理解しやすいです。

いい歯医者を選ぶ

小児歯科を専門的に扱っているところがいいです。

長女が初めて歯医者にいった一年前は、緊張で一人で椅子に座ることも口を開けることもできませんでした。

でも小児歯科を扱っていた医院だったので、始めて歯医者に来る子どものトレーニングも慣れたもの。

一人で椅子に座る練習から始まり、水が出る器具・風が出る器具・削る器具を、一つ一つ説明しながら子どもに実際に触らせてくれます。

これで安心したら、横になる練習、口を開ける練習、口の中に器具を入れる練習。

ここまでできたらやっとお医者さんが登場です!

しかし!お医者さんが横に座るとまた緊張して泣いたり口を開けなかったり。

なので、お医者さんが横に座る練習、お医者さんが横にいて口を開ける練習、お医者さんが器具を口の中に入れる練習。

面倒ですがここまで子どもに丁寧に向き合ってくれる歯医者さんだと、子どもも安心できます。

焦らない

上に書いた“治療前のトレーニング”で、長女の場合は6回。

姪っ子はもっと長く、治療前のトレーニングだけで数か月歯医者に
通っていました。

子どもが納得してから治療を始めたので、長女も姪っ子も歯医者に対して恐怖心はほとんどないようです。

3歳にして虫歯がたくさんあった姪っ子も、5歳前にすべての治療が終わってキレイな歯になっています。虫歯を治療し終えたことで、『最後まで通った』『虫歯がなくてピカピカ』という自信にもつながっています。

子どもが納得する期間はそれぞれ!
“無理矢理”が、子どもに一番恐怖心を植え付けてしまうことになるのです(+_+)

親の姿勢としては「焦らず根気よく」が大切☆

治療後は褒める!

治療を終えたら褒める!

保育園の先生やじじばばなど第三者も巻き込んで褒めます!

さいごに

虫歯にならないことが一番ですが、虫歯がないとしても定期検診などで歯医者にいく機会はあります。

歯医者嫌いになると本当に損しかありません。

親が子どもの歯を守るには毎日の歯磨きはもちろんですが、「歯医者が好きになる子育て」も子どもの歯を健康に保つ為の大切な秘訣だと思います。

虫歯予防の先端を行く歯磨き粉の記事も、合わせてどうぞ♪

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この記事を書いた人

えりのアバター えり 元汚部屋出身のずぼらなお片付けブロガー

4人子育て中の主婦ブロガー(37歳)です。片付けが苦手で嫌いでどうしようもないズボラでしたが、ブログがきっかけで片付けられるように。2017/10月に整理収納アドバイザー1級を取得しました。

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