3月で一歳になった次女は、5月でミルクを完全に飲まなくなりました。
その経緯と体験談です。
ミルクが習慣化していた中で・・
何も気にせず、1歳を過ぎるまで“寝る前のミルク”を飲ませていました。ミルクを飲むとすぐに寝てくれるのですごーく楽。
でも同時に、まだ夜中も起きてミルクを飲んでいた次女。
夜の九時前にはミルクを200cc飲み干し、夜中の1時頃に起きてはまた200cc飲む、というのが習慣化していました。
私も夜中にミルクを作るのは別に苦じゃなく、むしろ飲むとすぐに寝てくれて楽だし、一年以上そんな生活をしていたので何も疑問に思っていなかったのですが・・
1歳になった月に保育園の先生から、「離乳食を食べる量が増えてきたので、園ではミルクは必要なくなっている」と話があってハッとしました。
そうか!ミルクはそろそろ終わる事を考えなきゃいけないんだ!
寝かしつけのミルクを辞める期間は三日
といっても、ミルクなしでなかなか寝てくれないし・・・
夜中に起きたときも、ミルクでなく抱っこしてゆらゆらで寝てくれるんだろうか?というか夜中に立ってゆらゆらするなんて面倒だー!
とかあれこれ考えながら(汗)今まであまり重要視していなかった離乳食に本気になりました。
夕食にたくさん食べたな、っていう時を見計らってミルクなしの寝かしつけを決行!
これまで“寝る前のミルク”が習慣づいてただけあってやっぱり最初は大泣きでした。
ミルク缶と哺乳瓶が見えると泣くので、見えない所に隠したり、マグマグでお茶を飲ませてごまかしたり・・・
結果、三日ではミルクの事を諦めてくれたようで素直にお茶を飲んで抱っこしてゆらゆらで寝るようになりました。
夜中のミルクはゼロ日
寝かしつけにミルクを飲ませていた時は、必ず飲んでいた夜中のミルク。
夜中に泣くだろうと覚悟していたのもウラハラに、寝かしつけにミルクを辞めた日からなんと夜中も起きなくなりました。
これはびっくり!そしてラッキー(^^)
簡単にミルク卒業できたワケ
ミルクが意外と早く終われたのには、一番の理由があります。
それは、保育園で離乳食をたくさん食べるようになったから!
生後6か月から離乳食を始めた次女は、離乳食を食べるときも小さい口しか開けず、食べてるのか食べてないのか分からないくらい少食タイプでした。
それが9か月で保育園に行ってからは急に食べるのが上手になり、大きい口でガブッと豪快に食べてくれるようになりました。
離乳食をたくさん食べていると、気持ち的にもミルクを卒業しようと前向きになりやすい!
次女がスムーズにミルクを卒業できたのは、まさに保育園のおかげ(^^)
夜中のミルクは虫歯の原因にも
赤ちゃんの成長と同時にミルク卒業というイベントは必要になりますが、できるなら早めに卒業に取り掛かった方がいい理由がこれ。
ミルクが原因で虫歯になる
ヒィィィ!
- 歯が生え始めている
- 離乳食も始まっている
- 夜中のミルクも飲む
- 歯磨きができない
夜中のミルクの卒業を考え始める時期は、まさに虫歯になりやすい環境が揃っています。
夜中ミルクを飲むなら、歯のケア(特に離乳食後の歯磨き)は必須。
でもなかなか口を開けてくれない!泣いて嫌がって困る!って赤ちゃんのために、赤ちゃん用の歯磨きジェルが販売されています。
しかし、私は歯磨きジェルをお勧めしません。
なぜなら、赤ちゃんはうがいができずに飲み込んでしまうから。そして歯磨きジェルの中にはフッ素が入っているからです。
まだ夜中にミルクを飲むなら、
- フッ素が配合されてなくて
- 飲み込んでも安全で
- 歯磨きが好きになる工夫がされていて
- それでいて虫歯菌を減らしてくれる
そんな歯磨き粉をおすすめします。
ミルクを卒業するまでの間も、赤ちゃんの可愛い歯はお母さんが守ることができます^ ^
さいごに
これまでの習慣を辞める時って抵抗があります。
今回ミルクを辞めなきゃいけないってなったときも、ぶっちゃけ今の方が楽なのに~と思っていました。
でもやってみると意外と簡単にクリア!
特に赤ちゃんの対応能力は想像以上だと思います。
「泣いたら可哀想だな~」なんて心配はすぐなくなりました。
もうミルクは卒業しよう!そう決めたら親が強い意志をもって、赤ちゃんの対応能力を信じるのがコツかもしれません^ ^
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