お片付け本にはよく、「収納はスペース全部を使い切るのではなく、3割くらいの余裕を持たせる」「収納スペースを使うのは8割程度に抑える」というような言葉が登場します。
その言葉に納得がいかなかった私。
スペースがあるなら、その分使ってもいいよね?
なぜ、わざわざ何も置かないスペースを作る為に、モノを捨てなきゃいけないの?
3割の空のスペースって、なんの意味があるの?
そう思ってたから、当然収納スペースは100%使い切っていました。
でも、「なるほど!三割のスペースの余裕って、キレイを保つ為には大事なスペースなんだ!」って気づく出来事がありました。
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お中元の置き場所がない!
お盆ですね。お盆と言えばお中元。
ここ沖縄では旧盆が一大行事なので、15日からの三日間に合わせてお中元を買ってきました。
でも・・・
お中元の置き場所がない!
以前なら、迷わず床に置いて壁に立てかけるか、キッチンカウンターに置きっぱなしです。
でも、今は床にもキッチンカウンターにも何も置かないようにしている状況。
そうなると、お中元を贈るまで、置き場所がありません。
床へ置いてみたところ
最初の一日は、仕方なく床に置いて壁に立てかけました。
「どうせ数日間だけだし・・」
すると、アラ不思議!
床においたお中元の周りに、子ども達の保育園バックや服・タオル・おもちゃ・買い物袋など、モノが集まり始めました。
床にモノがあることで、持ち帰ったモノをなんとなくそこに置きやすくなったんだと思います。
キッチンカウンターに置きっぱなししたところ
二日目は、キッチンカウンターに置きました。
「どうせ数日間だけだし・・」
すると、アラ不思議!
キッチンカウンターを片付けても、お中元があることによって爽快感が減ることがわかりました。
また、キッチンカウンターにモノがあることで以前のようにランチバックやレシート・メイク道具などがちょい置きしやすくなってしまいました。
モノがモノを呼んでいるような状況です。
収納スペースがいつも3割程度空いているという事
もし、収納スペースに余裕あったなら、今回のお中元は迷わずそこに置いていたはずです。
そうしたら置き場所に悩むこともないし、モノが無駄にちょい置きされて散らかることもありません。
考えてみると、お中元のように定位置は必要ないけど、期間限定で家の中に保管しなくちゃけないモノはいくつもあります。
- 友達へ誕生日のプレゼント
- 友達にあげるおさがり
- お歳暮
- メルカリに売る不用品
- 借りていて、返すもの
収納スペースに余裕がないと、仕方なく生活空間に置くことに。
「どうせ数日間だから」
その軽い考えは、キレイに保っている部屋のバランスを簡単に崩してしまいます。
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家のキレイを保つためには必須!
このように住所を決めるほどではないけれどちょっとだけ滞在する、というモノたちもやってきます。
そんな流動的なモノがやってきても、少しのスペースがあれば、床の上に無造作に置かれることがなくなります。
どんなモノにも定一が決まって、家はいつでもスッキリ。
引用/奇跡の3日片付け(P48)
今回、身に染みて納得する“片付けのコツ”なのでした。
さいごに
片付いた部屋のキレイを保つためには『収納の3割は空ける』
改めて目指そうと思いました(^^)
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