習慣を変える近道~「収納方法が変われば行動が変わる」

整理の基本は一つのモノは一つの場所にまとめて収納すること。

例えば、雑誌は雑誌でまとめて棚へ。

ペンはペンでまとめてペン立てへ。

袋は袋でまとめて引き出しの中へ。

でも例外があります。

それがグルーピングです。

目次

グルーピングとは

グルーピング=
複数で一つの事をするモノをグループとみなし、一緒に収納すること
引用/ユーキャンの整理収納アドバイザーテキストより

つまり、同じ目的で使うモノをセットにして収納することです。

例えば、子どもの母子手帳ケースには、母子手帳に子どもの保険カードや診察券などがセットになって入っていますよね。

母子手帳ケースだけ病院にもっていけばOK!

セットにしておけば、病院へ行くときに「母子手帳に保険カードに診察券にお薬手帳に・・・」と、わざわざ探さないで済みます。

これがグルーピングです。

我が家でのグルーピング

母子手帳ケースのように、無意識にグルーピングしていたモノもありますが、この概念を知ってからグルーピングしたものもいくつかあります。

ラベリングセット

マスキングテープとはさみとマジックペンのセット。

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食品のストックに日付を書く時に主に使います。

マスキングテープもはさみもペンもそれぞれ定位置があり、以前まではそれぞれの定位置からとってまたそれぞれ戻す、というのが面倒でした。

(というか使ったあと戻さずに放置してしまってました)

でもこのセットをグルーピングすれば、使うのも戻すのも超簡単!

食品の日付の書き忘れも減ったし、使った後に放置する事はなくなりました。

コーヒーセット

インスタントコーヒーと、砂糖・クリーム・コップ・ティースプーンのセット。

2016112004573300

コーヒーを作るときは、ケトルでお湯を沸かして、このセットを出せばもうできあがります。

あちこち動き回る必要もないし、何より私じゃなくてもコーヒーが作れる!

以前の家でコーヒーを作ろうとする度に、「コーヒーの瓶はどこ?砂糖はどこ?スプーンはどこ?」と言っていた母も、なにも言わずささっと作れるようになりました^^

習慣を変えたいなら

勉強する気になれない
ついつい段ボールを束ねるのを後回しにしてしまう

そんな「行動を変えたい」時にグルーピングが力を発揮します。

テキストとノート・鉛筆・消しゴムのセットを作ることで、すぐに勉強を始められる環境を作ることができます。

段ボールや雑誌を束ねるのに必要な紐とはさみをセットにしておけば、以外とすぐに束ねる事ができることがわかります。

「やりたい気持ちはあるけど行動が追いつかない」

そうなる原因は、物事を始める前のモノの準備に時間がかかるからかもしれません。

グルーピングしておけば、やりたいことがすぐにできるようになります^^

さいごに

注意したいのが、すべてをグルーピングすればいいってわけではないってこと。

グルーピングしたモノは、その目的専用のモノ。「ペン立てにぺんはあるのに、勉強セット用のペンを買い足す」という事になります。

なのであれこれグルーピングするとモノが増えてしまう原因に。

生活の中で“こんな習慣を身に着けたい!”“これはグルーピングした方がいい!”と思うものだけ、セットを作ることをおすすめします^^

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この記事を書いた人

えりのアバター えり 元汚部屋出身のずぼらなお片付けブロガー

4人子育て中の主婦ブロガー(37歳)です。片付けが苦手で嫌いでどうしようもないズボラでしたが、ブログがきっかけで片付けられるように。2017/10月に整理収納アドバイザー1級を取得しました。

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