断捨離の醍醐味は、「まだ使えるけど今は使っていないもの」を捨てることです。使えないものを捨てるのは当たり前!(私はそれすらできていなかったけど)
まだ使えるけど今は使っていない何かのコード。埃をかぶったあまり気に入ってないインテリア雑貨。タンスの奥に追いやられた数年着ていない服。なんとなく置いている紙袋や空き箱。
壊れてるわけじゃないから、使えるモノです。でも今使ってないなら、捨てる・手放す。モノを減らすお片づけをしていると、ここのハードルを越える必要があります。
私はなんとかこのハードルを乗り越える事ができました。自分の中のハードルは越えた訳ですが、その先にもまた障害物が。それは“家族”です。
家族はみんな、「捨てない派」
私は夫と5歳・3歳・1歳の子ども達との五人家族。
私は、「使っていないモノは不要なもの」とある程度判断できるようになりましたが、夫や子ども達にとっては「今使ってないけどモノとして使えるものは、捨てるなんてありえない」わけです。
長年放置されていた空箱を捨てようとすると、5歳長女が「これ使うー!」とゴミ箱に入れさせてくれません。
使い勝手の悪い陶器のコップを捨てようとすると、夫が「もったいない!まだ使えるのに!」とゴミ袋に入れさせてくれません。
でも、使ってないんです。空箱もそのあとすぐに放置され、陶器のコップは食器棚の奥で存在感を消していきます。
家族に嘘をついて捨てる
「この空箱、ママがもらうね」
「このコップ、ヒビが入ってるから捨てるね」
うそつくのは本当はダメだけど、いい嘘もあると信じていますw
空箱の所有権が私にあれば私が処分していいし、“コップにヒビが入っているならしょうがない”と認識させることで堂々と捨てることができます。
見られないように捨てる
本当はこれが一番いい方法!こんまりさんも、著書で“捨てるモノを家族に見られないことが片付け成功のポイント”だと話していました。
空箱もコップも、普段は存在感がありませんでした。使ってないけどなんどなくそこにあるモノ。使ってないモノだから、なくなっても誰も気づかないんです。
「捨てる」となると、急にみんな「使う!もったいない!」って言い始めるけど、結局使わないからなくても生活に影響はない。
使っていないモノは、見られないように手放すのが一番波風たちません。
捨てる時の注意点
うそをついて捨てるにしても内緒で捨てるにしても、絶対守らなきゃいけないのは、「家族の所有物は捨てちゃいけない」ってこと!その人自身で捨てる判断をしないと、結局モノは増え続けます。
あくまで“私のモノ”か、共有のものでも“普段私が管理しているもの”に限った方法なので、そこは注意が必要です。
さいごに
「まだ使えるけど今は使っていないもの」を手放す事で、生活はどんどん変わっていきます。
その中で、家族の信用をなくしてしまわないように。みんな笑顔でいられるように。
時には嘘をついちゃいましょう^^
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