前回の住まいのダイエットは、芸人まちゃまちゃさんのご実家!
72歳のお母様が一人で住む二階建ての家のお片付けに、古堅コーチが登場しました。
私の勝手なイメージなんですが、古堅コーチ(古堅チーム)が登場する時って大掛かりなダイエットが多いんですが・・・
今回もやっぱり大掛かり!
スッキリでした(o^^o)
高齢者の家が片付かない原因
思い出のモノが多い
夫が趣味で集めていた骨董品や大きな置物に大きな食器棚。
子供たちを小さい時から育ててきた時にあったモノには、思い出が詰まっています。
思い出のものは、なかなか手放せないですよね。
使っていないモノはしまい込む
今の高齢者は、モノが少ない時代に「モノを大切にしなさい」としつけられてきました。
小さい時からその考え方で生きてくると、“まだ使えるから、使っていないけど手放さない”となるのは仕方がないこと。
時代が変わってモノがあふれる時代になっても、基本的な価値観は簡単には変わらないので“使わないものはしまい込む”が習慣になってしまいます。
収納が負担
上の方の収納も、下の方の収納も、取り出すときに体の負担になります。
それどころか、引き出しを引き出すことや扉を開ける収納だって負担!
体の負担にならないようにものを使っては置いてを繰り返した結果、“出しっぱなし”となってテーブルの上は常にモノに溢れたごちゃごちゃ状態になってしまいます。
体力・精神力がない
モノを捨てるには、体を動かす必要があるのでもちろん体力が必要。
そして、モノの要不要の判断をするためには精神力も必要です。
72歳で持病がある状態では、なかなか片付けは進みません。
実家を片付ける2つのポイント
「要る」「要らない」は本人の意見を尊重する
「片付けや“捨てること”を強要しないことが大切」と古堅コーチ。
洋服や食器など、一つ一つ「要るのか要らないのか」本人に確認していきます。
判断を急かさないで一緒に片付けを進めていくことが、スローペースに見えて結果的にスムーズに片付けが進む方法なんだとか。
「しまわない収納」にする
高齢者に一番負担がかからない収納方法、それが「しまわない」こと!
引き出しは中箱だけを使うことで、引き出す手間を省くことができます。結果、1回で取り出すことができて1回でしまうこともできる、より手軽な収納に。
食器棚はガラス戸を外して、戸を開けるという手間を省くことでこれまでよりも使いやすくなりました。
全てオープン棚のようにして使う方法、ずぼらな私にもぴったりです!
住まいのぜい肉は1230キロ!
今回住まいのぜい肉は1日でなんと1トンを超えました。
しかもたくさんあった骨董品は手放さずにスッキリしたので、どれほどモノがたくさんあったのか、どれほど作業した皆さんが頑張ったのかっていうのがわかりますね(o^^o)
ビフォー↓
アフター↓
ビフォー↓
アフター↓
さいごに
今回のダイエットについては、古堅コーチが「まちゃまちゃさんに償いができました」というタイトルで裏話を公開しています。
今はこんなにバリバリ活躍している古堅コーチ、こんな昔もあったのね〜と思いつつ、ずっと後悔していたというあたりに情の深さを感じました。
片付けって奥が深いなぁ・・・
※今回見逃した方は、見逃し配信から見てみてくださいね^ ^
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