同じようなものがたくさんあるのに、減らせないものってありませんか?
- ぺん
- マイバック
- 紙袋
- 靴下
- 食器
- タオル
などなど・・・
「こんなにたくさん必要ない。
でも、どれも同じようなものだからどれを残せばいいのかわからない。」
捨てると後悔する気がしてきて、捨てるに捨てられずスッキリしない原因。
減らすためには、【基準】が必要なんです。
スポンサーリンク
ビュリダンのロバ
「選ぶこと」がいかに難しいかを語っている、こんな例え話は知っていますか?
ビュリダンのロバは、干草の山と水が入ったバケツとの間に立ちつくし、干草か水かを選ぼうと、左右を何度も見ていた。
結局、どちらかを選ぶことができず、空腹と水分不足で死んでしまった。
大げさですが、「同じような物ほど、選ぶのが難しい」という意味。
“選ぶ苦しみ”から逃れるために「選ばない」選択をして、よくない結果を招くこともあるという例えです。
捨てたいのに捨てられない問題は、「お気に入りのもの」が解決する
同じようなものだから、選べないんですよね。
つまりお気に入りのものがあれば解決します。
お気に入りのものがあれば、それを基準にお気に入りでないものは手放せる。
「一番気にいているのはどれだろう?使いやすいのはどれだろう?」
気に入っている順番に並べていって、下の順位から処分する。
基準があれば、選べるようになるんです。
スポンサーリンク
ものが減らせないのは、お気に入りのものがないから
ものが減らせなかった以前の私は、まさにお気に入りのものがありませんでした。
どれもこれも、同じようにセールで安く買った洋服。使ってるけど、気に入ってるわけではない。
量は多いのに、どれも使う気がする・・・
それでいて、まだ足りないという気持ちが抜けず衝動買いを繰り返していました。
まさに「安物買いの銭失い」
果ては収納スペース、つまり家賃が無駄に。
そしてモノに埋もれて自分を見失って時間まで無駄になっていたんです。
今では、量より質。
質っていうのも金額が高ければいいってことじゃなくて、安くても好きな服です。
お気に入りの服があることで、服を着るときも処分するときも、自信を持って選ぶことができるようになりました(*^^*)
さいごに
たくさんあるのに減らせない原因の1つは、「お気に入りのものがないから」。
自分の中での使いたいランキングを決めて、後ろの順位から処分していく方法がベストですが、
なかなかランキングも決められない場合は「お気に入りものを1つだけ買ってみる」ことが突破口になることもあります。
あなたのお気に入りに気づいた瞬間、ものを気持ちよくスッキリ減らせるようになりますよ(*^^*)
スポンサーリンク
コメント