「片付けはできて当たり前」
それは昔の話です。
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人に片付けをしてもらう恥ずかしさ
最近整理収納アドバイザーの下積みのために、友人の家の片付けサポートをしています。
私の下積みお片付けに、ありがたくも協力してくれる方がいて、先日も友人のお宅にお邪魔してきました。
片付けに悩んでいるお部屋を見せてもらうと、なるほどごちゃごちゃです。
「なんかごめんねー」
としきりに謝る友人。
いやいや、こっちは協力してくれてありがたいんだよ!
と何度も伝えるも、「自分で片付けができないなんて、ダメだよね」という恥ずかしい気持ちがあることを教えてくれました。
「片付けができて当然」は昔の話
私は思うんですよねー。
今、片付けできないのが当たり前の時代。
片付けができないことを恥ずかしがる必要はないって!
昔は、片付けはできて当たり前のことでした。
物が少なかったから、片付けといえば物を並べることだった。
いらないものは、もらってくれる人が近所にたくさんいた。
ゴミの種類も複雑じゃないし、壊れた物を捨てるのも簡単だった。
昔は、片付けは「動けばいいもの」。
当時、片付いていない原因は、「怠けているから」でした。
今は、片付けができない時代
そして今は、片付けが難しい時代。
「動けば片付く」が通用しない時代になりました。
安く簡単に、大量の物が手に入る。
物を買うとさらに物が付いてくる。
マーケティングの進化によって、知らず知らず「買わなきゃ」と思わされて、
買って持ち帰る先は、最近多くなっている狭小住宅です。
そんな中「ものを大事にしなさい」精神は昔のまんま受け継がれて、使ってないものも捨てられない。
物が溢れているからもらってくれる人も少なくなり、ものの種類も複雑になったので処分するときも手間がかかります。
ただ物を並べるだけでは片付かない。
動けば片付くような時代じゃない。
現代の片付けには、知識が必要なんです。
片付けができないことにメリットはない
とは言っても、「片付けできない時代だから仕方ない」と放置していいことでもありません。
片付け本が最近かなり増えてきているのも、いよいよ片付けに対する需要が高くなってるから。
「おや?動いているのに全然片付かない。」
「これは変だぞ??」
と感じる人が増えてきているからなんです。
片付けに知識が必要な時代だからこそ、整理収納アドバイザーがいる!
整理収納アドバイザー2級講座という、片付けの基本を学ぶ講座も開催されています。
これまでの片付けができないと分かれば、時代にあった片付け方法に修正していきましょう^ ^
さいごに
片付けができないことを恥ずかしがる必要はないとは言っても、やっぱり綺麗に越したことはないです。
綺麗な方が気持ちもいいしお金も貯まる!
「自分で片付けできないなんで恥ずかしい」を乗り越えて、片付けできる私になりましょう(*^^*)
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