子供の思い出のものが捨てられない母が捨てた方法

思い出のものが捨てられない

昨日テレビでやっていた、「実家を片付けて見ませんか?」というテレビを見ました。

なんかすごーく感動しちゃって!

家族愛というか片付け愛というかw

その中でも、子供の思い出のものが捨てられない!とすんごーくものを溜め込んでいた方のおうちの片付けは、とても勉強になりました。

片付けで、本当に大事なものがわかるんです。

片付けって、人生のきっかけなんですね〜。

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目次

もう大きい3人の子供たちの思い出ものが捨てられない

捨てられないのは、もう独り立ちした3人の子供のものが捨てられず、おうちが物置状態になってしまったお母さん。

  • 3人分のランドセル
  • ベビー服は100枚以上
  • 子供が書いた絵
  • 学校で使ったノート
  • 赤ちゃんの時のおもちゃ
  • 部活で使った道具・・

そんなのがとにかく捨てられない!

でもそうなると家がものだらけで危険・・

今回の依頼者も、「実家で両親が安全に暮らせるように、片付けたい」という目的でした。

情が深すぎる・心が痛い・・

片付けは、ものを全部出して1つ1つお母さんと相談しながら手放していく、という流れでした^ ^

とても優しく進んでいたんですが、それでも涙を流すお母さん。

ものが多いと危険。
でも本当は思い出があるものを手放したくない。

そんな間で葛藤があったんだと思います。

写真を撮ったり話をしながら手放します

でも今回は、「安全に暮らしていく」のが目的の片付けです。

子供の頃使っていた教材やおもちゃは、写真を撮ってどんどん手放していました。

一緒に手伝っていた子供が、「捨てて!」というタイプじゃないのがお母さんの背中を押したんだと思う♡

いい親子だなー^ ^

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お父さんが宝物を発見!

途中から片付けに参加したお父さん。

お母さんと一緒に思い出のものを一つ一つ見ていく中で、もう大人になった息子さんの子供の頃の作文を見つけました。

お父さんは子供達が小さい頃、仕事が忙しくてあまり子供達と遊ぶということがなかったんだとか。

作業の中で作文やノートを見て、「初めて見た」と言いながら片付け作業をしていく中で発見した1つの作文。

その中には、「お父さんのボードゲームをして楽しかった」という内容が書かれてました。

その当時は、お父さんに届かなかった息子の気持ち・・・

お父さんは、小さくたたんで自分のお財布の中に入れていました。

作文は、お父さんの大切な宝物になりました。

片付けはきっかけ

その片付け中に、
「捨てようと思わなければ、これを見ることも触ることもなかったかもしれない」
と言ってたお父さんの言葉がすごく印象に残りました。

確かに・・
「片付け(収納)しよう」だと、大きい収納タンスを買ってきてそこに突っ込むだけだったはず。

でも今回は、
「片付け(捨て)しよう」だったから、1つ1つと向き合えた。

捨てようという覚悟があったから結局、出会うべき宝物に出会えたし、たくさんあったものから大切なものだけが抽出されて、思い出は濃くなったんですよね〜。

さいごに

子供の思い出のものを片付けるとなると、辛そうだからとなかなか気が進まないです。

でも、向かい合って見ると、もっといい出会いがある。

確かに辛いかもしれないけど、それよりももっと素敵な発見がある。

どんな出会いがあってどんな素敵な発見があるのかは、
「捨てる」覚悟で片付けをして見ないとわからないことだと思うけど・・

捨てるって、人生のきっかけになるなーってお思いました。

子供の思い出のものが捨てられないと悩んだら、
「人生のきっかけをつかむために、子供の思い出のものを使おう(捨てよう)」
という考え方で、ずんずん前に進みましょう♪

どんな発見があるのか。

楽しみですね♡

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この記事を書いた人

えりのアバター えり 元汚部屋出身のずぼらなお片付けブロガー

4人子育て中の主婦ブロガー(37歳)です。片付けが苦手で嫌いでどうしようもないズボラでしたが、ブログがきっかけで片付けられるように。2017/10月に整理収納アドバイザー1級を取得しました。

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