- 今年こそお家をスッキリ片付けたい!
- いい加減毎年の「今年こそ」を終わらせたい
だから、毎年目標を「片付ける」にするのに、
振り返ってみると全然できてない・・💦
はい、それは、
目標の立て方に
問題があります!
ということでこの記事では、達成可能な目標を立てられる法則に従って、
達成できるお片付けの目標を立てる方法を紹介します✨
この記事を読むことで、お片付けが進みますよー♪
目標達成できる法則がある!
「今年こそお家を片付ける!」
その目標だけだと達成は難しいです。
なぜなら、
どうゆう状態が「片付けた」状態なのか?
それが曖昧で、
具体的に何をすればいいのかがわからないから涙
- 片付ける行動ができない
- 片付ける行動はしたけど、
目標達成したのかどうかわからない。
という、モヤモヤっとした状態になってしまいます。
なので、ちゃんと行動するために!
そして「片付けた!目標達成したー!」となるために、
達成可能な目標を立てられる「SMARTの法則」を紹介します✨
SMARTの法則を使うと、お片付けができる目標設定になります!
SMARTの法則でお片付けができちゃう理由
SMARTの法則は、1981年にジョージ・T・ドラン博士が論文の中で提唱した、達成可能な目標設定方法の一つ。
チームのマネジメントに効果的!と論文で発表されました。
ただ!チームだけじゃなくて、自分自身のマネジメントにも効果絶大!
※自分のマネジメントとは、自己管理能力のことです✨
ということで40年以上、チームマネジメントだけではなく、自分自身の目標設定としても世界中たくさんの人が利用し、実績を出してきました。
まさに!
目標達成に必要な項目が、ぎゅっと詰まってる!
SMARTの法則でお片付けの目標を設定しよう!
では早速!
SMARTの法則を使って目標を設定していきます♪
そもそもSMARTとは何なのかというと・・
- Specific(具体性)
具体的にする - Measurable(測定可能性)
数字で測れるようにする - Achievable(達成可能性)
達成可能か、ワクワクするか確認する - Relevant(関連性)
なぜその目標が必要なのかはっきりさせる - Time-bound(明確な期限)
期限、途中経過の日時を決める
というように、それぞれの単語の頭文字をとってSMARTです。
これだけじゃ意味がわからないので、説明していきます♪
①Specific:具体的にする
仮に決めた目標を具体的にします!
- 「片付ける!」
- 「お家をすっきりする!」
だけでは、どんな状態が“目的達成した状態”なのかがわかりません><
さらに『片付け』の場合、どんな状態が『片付けた』状態なのかは人それぞれ。
なので、あなたの『片付けた状態』が、どんな状態なのかを具体的にします。
・就寝前に、床に何も置かれていない状態
・朝、子供が自分で洋服を選べる状態
・料理前に、冷蔵庫の中に賞味期限切れのものがない状態
・食事の時以外は、食卓テーブルの上が物置になっていない状態
など、あなたが思う「片付けた状態」とはどんな状態なのか?を具体的にします✨
あなたが、どんな状態を見て「片付けたい!」と思うのか?それがどうなっていればいいのか?を考えてみると具体的にしやすいです♪
②Measurable:数字で測れるようにする
具体的にした目標をさらに数字にして、
目標達成したことが側から見てもはっきりとわかるようにします。
・就寝前に、床に何も置かれていない状態が10日間続いたら目標達成
・朝、子供が自分で洋服を選べる状態が10日間続いたら目標達成
・料理前に、冷蔵庫の中に賞味期限切れのものがない状態が30日間続いたら目標達成
・食事の時以外は、食卓テーブルの上が物置になっていない状態が3週間続いたら目標達成
例えばこの場合は、日数を数えるために「できた日はカレンダーに丸をつける」などの方法も決めておきます✨
③Achievable:達成できそうと思えるか
現実的に、それができるかどうかを確認します。
「これならできそう!」ってワクワクするか?
それとも、
「うわー大変そうだなー・・」
って思うのか。
「大変そうだなー」って思う場合は、達成可能性が低くなりますので、もう少しレベルの低い目標に変更しましょう✨
簡単な目標にして、「できた!」感覚を味わうのがおすすめです♡
④Relevant:この目標の目的は?
- なぜこの目標を達成したいのか?
- 何のためにこの目標の達成を目指すのか?
- この目標を達成することが本来の目的とつながるのか?
それを確認する項目です✨
片付けをしてどんな生活がしたいのか?が、片付けの目的です✨
・毎日ご機嫌に過ごしたい
・帰宅した時に心休まる家にしたい
・子どもが安心して遊べる家にしたい
・気軽に人を呼べる家にしたい
などなど✨
目的と目標を分けて考えることで、本末転倒になることを防げます✨
⑤Time-bound:期限を決める
- いつまでにその目標を達成するのか
- もしくは、いつ確認するのか
期限を、はっきりと決めましょう!
人間が行動するためには、期限は欠かせませんー!!
3ヶ月で片付けをする予定をして、「4月15日までに目標達成する」という明確な期限を決めてください✨
ただ、無機質に日付だけだと意識づけが弱いので、期限となる日付にも意味を持たせましょー!
・お家にお友達親子を招待するのが4月15日だから。
・子供の誕生日パーティーが4月15日だから。
・結婚記念日が4月15日だから。
というふうに、「なぜその日なのか」もはっきりしているとなお良いです♪
期限がはっきりしない目標は、一生達成しませんw
目標を宣言にする!
最後に、SMARTの法則で考えた目標を一言の「宣言」にして、理解しやすくします!
「私は、(④で決めた目的)のために、
(⑤で決めた期限)までに、
(②で決めた数字を入れた、①の具体的な目標)を達成します!」
宣言にすることで、自分でもわかりやすくなります✨
例)
「私は、毎日ご機嫌に過ごすために、
私の誕生日である4月15日までに、
夜、床が綺麗な状態が10日間続く状態を達成します!」
ここまで目標を明確に立てられるから、行動に移せるんです♪
目標を宣言にしたら、
- 宣言を紙に書いてよくみるところに貼る
- 写メを撮ってスマホの待ち受けにする
- スケジュール帳に書く
- 家族に言う
- SNSで投稿する
などするとより効果的です✨
曖昧な目標で逃げ道を作らない
これはホリエモンが言っていて、確かになーー・・って思ったことなんだけど
- 曖昧な目標ほど逃げ道が多い
- 目標を具体的にすればするほど逃げ道がなくなる
- だから、具体的な目標は達成できる
納得。
私は昔、「今年こそちゃんとする」という目標を立てていました。
しかも何年もw
今考えると、「ちゃんとする」って何をどうすればいいのかわかりませんw
だから行動できない。
結果、
- 時間がなかった
- 忘れてた
とかで目標を立てたことすらなかったことになってました。
その状態だったせいで、大人になってからどんなに損してきたか!
過去の私に、「ちゃんとする」を具体的にせよー!って教えてあげたい!w
さいごに
ということで今回は、「達成できるお片付けの目標の立て方」を紹介しました✨
とにかく具体的に!がコツです♪
片付けは生活している限り一生続くもの。
だから「片付けを終わらせる」のではなく、今ある課題を片付けで解決するための目標設定と思ってくれたらいいかなと思います✨
今年の目標はバージョンアップして、「できた!」が生まれる目標を掲げてみませんか?✨
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