物に溢れる家をスッキリキレイにするには、モノに対する八方美人を辞めること。
「いつか」は、その場しのぎの八方美人発言です。
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八方美人のデメリット
八方美人とは、だれからも悪く思われないように、要領よく人とつきあってゆく人。
一見問題ないように聞こえますが、普通に過ごして周りにいる全ての人に好かれるのは100パーセント無理なことです。
だから誰にでも好かれようと思う人は、自分の意見を言わず、断らず、常に笑顔で、時には他人の悪口を巧みに利用してまでも、周りに好かれようとします。
自己肯定感が低く、嫌われることに恐怖心があり、自分を守るので必死の八方美人。
結局周りには「信用できない人」と思われるだけでなく、自分も周りの人が信用できなくなり、周りに合わせて周りに振り回されてばっかなので、【自分】が分からなくなります。
モノに八方美人だった私
振り返って気づくのですが、私はモノに溢れる汚部屋に住んでいた時、八方美人でした。
というのも、使わないとわかっているモノも手放さず、「いつか使う、そのうち使いそうだから」とすべての物を押し込み収納。
使えるモノを手放すのは悪
絶対に損したくない
そんな考え方で、「使わない」という判断ができない。
常にモノの存在に振り回されていました。
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八方美人にはモノの逆襲が!
- 「いつか使うから」と収納した裁縫セット。
いざ使いたい時に使えず、スーパーに行ったついでにプチプラ裁縫セットを購入。 - 「いつか使うから」と保管しておいた大量の紙袋。
いざ使う時にシワ破れがひどくて破棄。 - 「いつか使うから」と収納していた引き出物の綺麗な食器。
存在も忘れ去られて、ずっと暗い押入れの奥。
「いつか」「いつか」とその場しのぎの言葉をかけられて、役目が来ないモノたちは怒り出します。
- 掃除ができなくしてやるー!
- 埃まみれにしてやるー!
- 必要なものが見つからないようにしてやるー!
- 二重買いで無駄使いさせてやるー!
- ざわざわして落ち着かない家にしてやるー!
八方美人だった私は、思う存分モノの逆襲に遭いました(汗)
判断基準が自分でなく「モノ」だったので、本当に自分に必要なものが分からなくなっていました。
モノに溢れた汚部屋の場合、家にあるモノを全てを気に入って使い切る、というのは100パーセント無理なことです。
さいごに
家をキレイに片付けたいなら、モノに対する八方美人を止めること。
「私は使わない。今、必要ない。」
そうやって判断して手放していくことが人にとってもモノにとってもいい結果になります^ ^
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