モノを捨てる事って、損してます。
自分の所有物だったモノを捨てる。いくらかにも換算できないくらい価値のないものだったとしても、物質的に所有物が少なくなるので損してるのは間違いありません。
でも損することって、大事です。
損して得取れ
【意味】
小さな損に気を取られないで、先の大きなもうけに目を向けた方がいいこと。
目の前の小さな“損”に執着しすぎると、先のことに目が行かなくなってしまいます。
このことわざは、ビジネスシーンで先に投資をする事の必要性を伝えているわけですが、お片付けも同じだと思ったのです。
捨てて損した結果
もともと、いつか使うかも症候群・もったいない病で、モノに執着してなかなかモノを捨てられずごちゃごちゃの家で過ごしていました。
でも捨てると、捨てた事以上に生活が楽になった事を実感。
モノを探すストレスや時間の無駄はなくなり、考えがまとまらなくてイライラすることは減り、家事の量が少なくなったおかげで自分の時間がとれるようになってきました。
さらに子ども達が散らかしてもすぐに片付くようになったので育児中のイライラも減り、自分の好きな事を再発見したり雑貨屋さんでのウィンドウショッピングが楽しくなったり、物欲がなくなり衝動買いをしなくなったので無駄なお金を使わなくなりました。
損は楽の出発点だった!
家の中にあった私の所有物は、とても減りました。損したわけです。
でも、損したお陰で得しました。
まさに「生活が楽になった!」という得した感覚は、先に損したから出てきた感覚だったのです。
さいごに
似たことわざに、『損せぬ人に儲けなし』という言葉もあります。
損するって大事。
理想の将来に夢をはせながら、先に断捨離してみませんか?
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