本がなかなか捨てられないのは私だけではないと思います。
以前にこんまり流トキメキお片付けで本も大量に処分したのですが、それからも地道に本は増え続けてしまっているのです。
→こんまり流で本の片付け
→本棚のリバウンド?
どうして捨てられないんだろう?って考えた結果、当たり前のことに気づいちゃいました。
片付けできてないから捨てられない
片付けの本が捨てられないのは、今の片付け具合に納得がいっていないからです。
たくさんたくさん捨ててスッキリさせたのに、まだ納得がいかない。
キッチンの片付けをする時には2・3冊の本から“キッチンの片付けのページ”を開いて参考にします。
押入れの中の捨てられない物に悩んだら、これまた2・3冊の本から“どうしても捨てられない時の対処法”を参考にします。
当たり前だけど、まだ片付け本が必要なのは片付けが終わっていないから。
片付け本が捨てられないうちは、私はまだ次のステージに行けていないってことです。
本と著者の思いを考えてみる
片付けに納得したら、もう片付け本を読み返す事はなくなります。
その時初めて本を手放すことができます。
片付け本の役割が“この本を読んだ人の片付けを成功さること”で、この本を書いた著者も、“この本を読んだ人には片付けに成功してほしい”と思っているとすると、片付け本が捨てられない、とタンスの肥やしになっているのは本にも著者にとっても残念な状況だということがわかります。
本を読むだけの頭でっかちになっていませんか?
片付けを完了して、片付け本を捨てたら、次は掃除の本を買う予定です。
掃除に自信がついたら、つぎはインテリアの本を買いたい。
そして前からしたかった家庭菜園をしたい!
整理収納アドバイザーの方々も、著書で口をそろえて言っています。「片付けは早く終わらせてしまうべき!片付け後の生活が大事!」
「片付け本が手放せない」と本棚の前で悩んでいるくらいなら、書かれている事を実践した方が前に進めるはずです。
本が手放せないのは、行動がともなっていない「頭でっかち」になっているからだと気づいて反省しました(涙)
さいごに
本を読んでその内容を吸収していくと、もっと深く知りたくなったり違うことに興味がでてきたり、自分がどんどんレベルアップしていきます。
レベルアップしているとなると、数年前のレベル3の自分と、現在のレベル10の自分とはまた違う本を読んだりしているはず。
殿堂入りするような特別な本はあると思いますが、それ以外の本は、レベルアップした時点で卒業すべきだと思うのです。
本が手放せないのは、自分がまだ納得できていないから。
本を手放すという事は、本と著者の思いが通じた証拠。
本を手放せる時は、自分がレベルアップ出来た門出だと思います(^^)
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