プレゼントって、手放しにくいです。
「せっかく私にくれたモノだから」
と、使わなくても手元に置いてしまいます。
気持ちを大事にする事は、すごくステキなことだと思います。
でもそれが原因で家が片付かないのだとしたら。
その時は、気持ちを整理する必要があります。
本当にもらったのは愛情
プレゼントは、贈った人から贈る人への愛情が形になったモノです。
プレゼントを受けとった時、同時に愛情もうけとっています。
愛情には形はなく、贈られた人が「嬉しい」と感じた瞬間に、贈られた人の一部になります。
本当は愛情がメイン!そしてモノは付属品。
それに気づいてから、「モノはモノ」として要不要の判断ができるようになりました。
使いこなせないなら
もちろん、プレゼントが気に入れば、使い倒した後に処分することがベスト。
でも中にはあまり使いこなせないモノも出てきます。
何度か使ってみて、「私には合わないな」と思ったら潔く手放してあげるべきだと思います。
他に回せないものなら処分。
他に回せるものなら是非譲ったり売ったりして、モノを生かしてあげましょう(^^)
使わないプレゼントを手元に置いて置くことのデメリット
- 使えていない事に対する罪悪感
- 自分のモノなのに自分で不要の判断がでずにいつまでもモヤモヤする
- モノが減らず片付かない
使いこなせないプレゼントを手元に置いておくと、悲しくも贈った人が望んでいるのとは別の状況になってしまいます。
プレゼントを手放す事のメリット
- 欲しい人に回すことで、「他の人が喜ぶ=自分も嬉しい」という、プレゼントの二次効果
- “モノ”がなくなることで愛情を意識することができる
- お金をかけずに、“私にこのモノは使いこなせない”と知ることができる
- 手放して欲しい人に譲ることで、モノを生かす事ができる
- 家が片付く
逆に、潔く使い切る・手放す事をすることで、メリットはたくさん!
私が誰かにプレゼントする時も、相手の生活が楽しくなることを望んでいます。
もしそのプレゼントがその人に合わなくて手放したとしても、それによってその人にいい効果があるとしたら、手放してくれた方が嬉しいと思っています。
さいごに
「贈った方の気持ちを考えると、どうしても手放せない!」
私はそう思っていたのでなかなか手放す事ができませんでしたが、「愛情を受け取った。そして私の一部になっている」と感じることで手放すことができました。
“贈ってくれた人の気持ちを考えると捨てられない”
そう思うのは、気持ちを深く考えているから。
深く考えているならいっそのことさらに深く、“プレゼントは愛情がメインでモノは単なる付属品”と、考えてみてはいかがでしょうか(^^)
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