一人暮らしなら自分の判断でいろいろ捨てられるけど、結婚すると自分で判断できないモノがたくさんでてきます。
自分は断捨離してたくさんモノを手放したのに、夫はモノを手放そうとしない。むしろもらってくるし買ってくるしモノが増える一方。ここのスペースが空いたら、どんなに広くなるだろう。勝手に捨ててもどうせ気づかないはず・・・
そんな感じで、勝手に捨てた事がある人もいると思います。
私も、イライラするくらいなら捨てちゃえ!って思っていました。
でも、自分がモノを手放すうちに気づいたんです。確かに、夫のモノを勝手に捨てても夫はほとんどは気づきません。でも、それじゃ意味がないんです。
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捨てるとき、モノを通して自分を知る
モノを捨てる時は、そのモノと向かい合う時です。
- どうして使っていないのか
- 使わないのに、なぜ手に入れたのか
- 自分が本当に必要なモノなのか
- どうして手放せないのか
モノと向かい合うことで、自分の癖がわかります。
- 手入れが面倒で使っていない。
- 安かったからついつい衝動買いしてしまった。
- これがなくても生活できてるから必要なものではない。
- でもいつか必要になるかもしれないと思うと手放せない。
「そうか。私は、どんなに可愛いモノでも、手入れが簡単じゃないと使わないんだな。安く買ったのに、手放すのはもったいないって思ってしまうから、次回からは“手入れが簡単かどうか”を確認してからモノを買おう」
捨てる片付けには、そんな学びがたくさんあります。
夫のモノを勝手に捨ててもモノは減らない
夫のモノを勝手に捨てると、物理的にモノが少なくなるので確かにスッキリすると思います。
でも、肝心の夫は、モノと向かい合っていません。つまり、モノの扱い方は変わらないので、相変わらず使わないモノももらってくるし安ければ買ってきます。
夫が無駄にモノを手に入れても、あなたがモノを整理したおかげで置き場所にも困りません。そしてまたどんどんモノは増えていきます。
夫のモノをこっそり捨てても、いつの間にかまたモノは増えていくのです。
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モノを捨てる目的を改めて考える
そもそもなんでモノを減らそうと思ったのか、捨てて片づけたいと思ったのか。その元にあるのは、「家族で快適に過ごしたい」からだと思います。
そうなるために本当は家族全員でモノと向き合うのが理想ではありますが、夫が協力的でないからと言って無理矢理モノを捨てるというのはその目的を見失っている状態。
モノが減ればスッキリしますがが、とにかく減らせばいいというわけではありません。
モノが減ると同時に、モノの扱い方、モノに対する自分の癖を知って改めるのが、お片づけの本当の効果だと思います。
さいごに
夫を敵に回してまでモノを減らすことには、何のメリットもありません。
捨てられない夫にイライラしたら、お片づけの目的をはき違えていないかあらためて考えてみましょう^^
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