「収納するだけ」の5つの無駄!してはいけない片付け方とは

「片付けてもスッキリしない」
「すぐ元どおりになる」

そんな方は、物を「収納するだけ」の片付けをしています。

収納術だけを磨いても、どんな優秀な収納家具を買っても、「収納するだけ」で片付けられるようにはならないという現実があるんです><

目次

片付けと収納の違いは?

「え?片付けって収納することじゃないの?」

私も、汚部屋時代の片付けといえば収納スペースに何とか収めることだと思ってました。

  • 棚の隙間に入れ込む
  • 引き出しに押し込む
  • クローゼットにねじ込む

一瞬は綺麗になるものの、何がどこにあるのがわからないので使うときにはすぐに元どおり。

「なぜかうまくいかない・・・」

そう思っていました。

実は片付けがうまくいかないのは、片付けと収納の違いを知らなかったから。

「片付け」という言葉の中には、4つの意味が含まれているんです。

  1. 整理→必要なものと不要なものを分ける
  2. 収納→必要なものを使いやすく収める
  3. 整頓→見栄え良く並べる
  4. 掃除→ホコリや汚れを取り除く

つまり、『片付けは収納すること』という思い込みは片付け失敗の元凶ということなんです。

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収納だけの片付けは無駄ばかり!

収納だけの片付けは、ただ疲れるだけ。

何と、5つも無駄を発生させてしまうんです( ;∀;)

やる気の無駄

「よし!片付けて綺麗にするぞー!」

と意気込んでも、時間をかけて綺麗にしたおうちが次の日には一瞬にして元どおり。

せっかくのやる気が無駄になって、「やっぱり私は片付けできないんだ」と自信まで無くなしていきます。

体力の無駄

片付けって疲れるんですよね。

立ったり座ったり持ち上げたり移動したり。

その頑張りが実らないのが、「収納だけの片付け」

厳しい現実ですが次の日、その疲れはただの疲れになっていることを目の当たりにすることになります。

空間の無駄

収納スペースに物が収まらなければ、床に大きい収納家具を配置することに。

そこにも入らなければ、いよいよ床にものを置き始めます。

スペースを占めている物は、本当に全て必要なものですか?

本当は必要のないものに空間を占領されると、心の余裕も無くなっていきます。

お金の無駄

収納スペースから溢れているものをうまく収納しようと思ったら、必要になるのが収納アイテムや収納スペース!

  • 収納カゴを買ったり
  • 収納家具を買ったり
  • レンタル倉庫を借りたり

物を管理するために、物がさらに必要になります。

そして忘れてはいけないのが、収納スペースにも家賃が発生してるってこと!

本当はいらない物のために、お金はどんどん無駄になっていきます。

時間の無駄

  • 片付ける時間
  • テトリス収納を考える時間
  • 収納家具を買う時間

「収納だけの片付け」に関わる時間が、無駄になります。

収納術を学ぶ時間を、「整理」を学ぶ時間に当ててください!

整理飛ばして収納するべからず

片付けの要は「整理」になります。

整理とは、必要なものと必要じゃないものに分けていくこと。

そして必要なものだけを「収納する」のが、正しい片付け方です。

しっかり整理をした後の収納は、本当に楽しい!

片付け後のすっきり感に疲れは吹っ飛ぶし、使いやすくなったお家で過ごすことでモチベーションが高まります。

空間を、ものではなく自分のために使えるようになるのでスムーズに動き出せるようになるし、不要なものを売ったり不要なものを買わなくなったりとお金が貯まるように。

そして整理して収納することで、これからの時間を無駄なく気持ちよく過ごすことができるようになるんです^ ^

さいごに

片付け下手の人が知らないのが「整理」の概念。

やる気も体力も空間もお金も時間も!

全て実りあるこれからに繋がるように、「整理」を大事にした片付けをしましょうー(*^^*)

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この記事を書いた人

えりのアバター えり 元汚部屋出身のずぼらなお片付けブロガー

4人子育て中の主婦ブロガー(37歳)です。片付けが苦手で嫌いでどうしようもないズボラでしたが、ブログがきっかけで片付けられるように。2017/10月に整理収納アドバイザー1級を取得しました。

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