片付けられない親に育てられた子供がどう育つのか、心配ですか??
私は生まれて30年間、捨てられないあげられないの“もったいない信者”でした。
そんな私には、8歳6歳4歳の子供たちがいます。
そして私は、こう思っているんです。
「親が片付けられなくても問題ない。
親が何を学ぶかが一番子供に影響する」
詳しく解説していきますよ〜(*^^*)
基本!子供は親の背中を見て育つ
まず、親が片付けができずにごちゃごちゃの家で過ごすと、子供たちはごちゃごちゃの空間が当たり前になります。
片付けようという発想もないし、そもそも片付け後がどんなお部屋の状態になるのかもわかりません。
だから、片付けられない環境で育つと、子供は片付けられてない状態が普通だと思いながら成長します。
当然、片付けを知らない大人になります。
片付けられない私は、片付けを学んだ
私も片付けられない人でした。
そもそも捨てると言う発想が本当になかったので、家は物でごった返して家中がホコリと虫の秘密基地でした。
ところがある日から片付けを学び始めました。
本を読んだりブログを読んだり・・
きわめつけは、整理収納アドバイザー講座を受けたこと!
これによって、私は初めて片付けを理解しました!
「そうか!
片付けられなかったのは、
知らなかったからだったんだ!」
子供と一緒に片付けをした
片付けがわかってきた頃から、子供と一緒に片付けをするようになったんです。
今まで「片付けなさーい!(鬼)」って叱ってばっかだったけど、
- まずはおもちゃ箱を全部出して
- 1つ1ついるのかいらないのか確認して
- いるやつだけ、収納すべき場所に収納する
おもちゃ箱もお道具箱も勉強机の上も引き出しの中も。
また散らかったら、また同じように一緒に片付けします。
怒鳴るだけじゃなく、子供の気持ちを聞きながら片付けするようになりました。
子供が片付けをマスターした!!!
そうこうすること1年はたったのかな?
最近、小学二年生の長女が玄関の靴箱の片付けをしていた時のこと。
私が何も言ってないのに、
- 全部出して
- 分けて
- 収納する
の順番でやってるー!!!
靴は1つ1つ持ち主に、「これいる?使う?使ってる?」と聞いてます。
自分の学習机の上を片付けた時も、
元に戻したり収納する前に、
整理(要る要らないの判断)してるー!!
すすすすごい!
いつの間にか片付けの基礎をマスターしてるんです。
もちろん、きちんと整理をした上で収納しているので、片付け後はスッキリ綺麗♪
親が片付け上手だから子供も片付け上手になるとは限らない
そんなこんなで私は、
親が片付けを学ぶと子供も同じように片付けを学べるということに気がつきました。
むしろ片付けられないデメリットを知った上で片付けを学べるので、
“片付けられない親”に育てられたことはメリットにもなるわけです♪
思い返せば私の親は綺麗好きで、片付けは上手だったはず。
片付け上手の親に育てられても、片付け上手になるとは限らないんですよね。
- 「片付けられない親だったから私も片付けられない」
- 「私が片付けられないから子供も片付けられない」
それは、言い訳でしかないんです。
学ぶのは、今からでも遅くありません(*^^*)
さいごに
片付けられない親に育てられた子供がどう育つのか心配になったら、片付けを学ぶタイミングがきています。
「片付けを学ぶなんてどうなの?」
って最初思ったけど、「もったいない精神」を引きずりながら「ものに溢れる時代」に突入している矛盾した今の時代、片付けを学ぶことは絶対に必要です。
片付けを学んで、家庭にいい波を届けましょう♪
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