片付けられない私から、片付けられる私になった時。
万事順調かと思いきや、次の試練がやってきます。
その試練とは、
- 家族の片付けが気になる
- 他人の片付けにアドバイスをしたくなる
ということ。
一見良いように見えるこれが、なぜ試練なのか?
そしてその試練の乗り越え方も解説します✨
片付けのコツがわかったら、他人の片付けが気になり始めます
片付けができないのは、
片付かないやり方で片付けている【つもり】になっているからです。
- 片付く考え方
- 片付く正しい片付け方
がわかった時、世界が開きます!
なるほど!!!
片付けるって、こうゆうことね!!
片付くコツを知ってしまうと、もう黙ってはいられない!
- ぎゅうぎゅうな家族のクローゼット
- 古いものが埋まってそうな食品庫
- ごちゃごちゃしている小物入れ
「こうやれば片付くのに〜!
やっちゃっていい?」
って言っちゃうー!
でも、片付けマインドになっていない他の人に言っても、ただただうざがられるだけです。
良かれと思ってやるのに、
迷惑がられる。
これこそ、他人の片付けに口を出す最大のリスクであり試練です。
他人は他人のやり方がある。これこそ試練
正しい片付けの方法をアドバイスしたり、一緒にやってあげても、fその方法に従ったり考え方に納得してくれるのは少人数です。
なぜなら、その人にはその人の「理想」があり、「価値観」があり、物の整理の判断方法も千差万別だから。
さらに、その人のやり方を否定してしまうと、こちらの話にも否定的になってしまいます。
どんなに正しいことを言っても、納得してくれないし行動してくれない。
片付ければ片付くのに、
片付かない他人のやり方を
認めなければならない。
もどかしさを感じるんですよね〜><
片付けができるようになった頃の私の失敗話
私の話ですが。
片付けのコツが分かり始めた頃、片付けたくて仕方がなくなりました。
その矛先が向いたのは実家。
実家の冷蔵庫や倉庫状態の妹の部屋を、半ば強制的に片付けました(片付いているほうがいいと思った)。
冷蔵庫の片付けの時は期限切れが大量に出てきて、誇らしげに捨てていく私の横で肩身の狭そうにしていた母。
今考えると、母の管理能力を否定していたようでデリカシーがなかったなーと思います。
それから妹の部屋を片付けた時は、埃のかぶっているものを「いらない」と判断してどんどん保留ボックスに入れていったのですが、妹はそれをみてすぐさま保留ボックスから取り出すということをしていました。
ホコリがかぶっているからといって、いらないわけではないんですよね。
妹と母の気持ちや価値観を無視して、「片付ける」だけにフォーカスした片付けは、すぐに元どおりになったし、片付け直後はスッキリしたけど気持ちがスッキリするものではありませんでした。
片付けが好きな小学4年生の話
最近片付けが好きな小学4年生の長女も、まさにその壁にぶつかっています。
2年生長男と幼稚園次女と共同の子供部屋を片付けようとする時、
片付けのコツがわかっている長女は
- 全部出し
- 物の整理
からすぐさま始めます。
いらないものや使ってないものは保留ボックスやゴミ箱に入れるんです。すごいね!
しかし問題はその時、長男や次女のものも一緒に整理してるんですよね〜。
長女的には、良かれと思ってやっていること。
でも長男と次女は、結局保留ボックスやゴミ箱から、長女がいらないと判断したものを取り出しては子供部屋に戻していきます。
結果、
せっかく片付けてるのに!もう自分でやってよ!
と元どおりに・・
ああ、長女の成長の時だなぁ・・と、見守りに徹しています・・><
駆け出し整理収納アドバイザーさんの話
駆け出しの整理収納アドバイザーさんも、この試練にぶつかっている人が多いなーと思います。
友人や仲間との雑談の中で
- 「冷凍庫で2年前のカレーを見つけたのよー!笑」
- 「子供の学校からのプリントが多くてね〜笑」
- 「大事な鍵をなくして大変だったわー笑」
そんなわらい話なお喋りにも、真面目にアドバイスしちゃう!
- 冷凍庫の中にもラベリングをしておくと食べ忘れがないよー!
- プリントは、もらってきてすぐに分ける方法があってね・・
- 鍵の置き場所を決めるといいよー!置き場所もね・・
今はアドバイスをする時じゃなくて、雑談として笑う場所だから!
というところも、片付けのコツがわかっちゃった人からすると、話したいのよね〜><
「片付けてあげたい」試練の乗り越え方
ということで、片付けのコツがわかってしまったらついついアドバイスをしたり片付けてあげたくなるわけですが、場合によってただのありがた迷惑になっちゃうので気をつけなければなりません。
- じゃあどうすればこの衝動を抑えられるのか?
- 迷惑じゃないアドバイスをするにはどうしたらいいのか?
という点ですが・・・
解決方法は2つ。
- ひたすら自分の物の片付けを楽しむ
- アドバイスを求められたときだけアドバイスをする
です。
自分の物の片付けを楽しむ
↓
片付けを楽しむほどに、他の人にも「片付けしようかな」というやる気を伝染させられる
↓
他の人が片づけすると、片付けで悩む場面が出てくる
↓
「いつも片付けを楽しんでいる人に聞いてみよう!」
↓
あなたにアドバイスを求める
↓
思う存分アドバイスやサポートができる!
ということで、結論は「自分の片付けを楽しむ!」に尽きます✨
さいごに
結局かよー!って感じですが、まとめると、
- 片付けのコツがわかると、他人に口出ししたくなる
- 他人からするとただのありがた迷惑
- だから自分の片付けを楽しむ
- そうすることで他人からアドバイスを求められる
でした^^
片付けのコツがわかった人が、通る道なのかなーなんて感じでいます^^
他人の片付けに口を出したくなった時に、参考になれば嬉しいです( ´ ▽ ` )
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