片付けられない子供に「片付けなさい」と言い続けても片付けられるようにはなりません

子供が片付けられない理由

片付けられない子供に「片付けなさい」と言っていませんか?

「片付けなさい」で片付けられたら、苦労はないですよね><

子供には、「片付けて」では伝わりません。

「元に戻して」が正解です(*^^*)

目次

「元に戻して」の方がわかりやすい

「片付けて」だと、実は子供はどうしていいかわからないんです。

角に集めるのを片付けだと思っている子もいます。

子供部屋に投げ込むのを片付けだと思っている子もいます。

おもちゃ箱に突っ込むのを片付けだと思っている子もいます。

ママと子供の「片付け」の認識が一緒だと問題ないのですが、

例えば
ママが“おもちゃ箱に種類別に入れる”のがお片付けだと考えているのに対して、
子供が“おもちゃ箱の周辺におもちゃを集める”だった場合。

子供がお片づけをしても、
ママからしたら「ちゃんと片付けなさい!」になるわけです。

「片付けて!」
という言葉は結構曖昧。

片付けてで片付けられないのなら伝わってないと考えて、
「元に戻して」
を試して見ましょう^ ^

元の場所、決めてますか?

「元に戻して」に声かけを変える前に確認が。

そもそも元の場所、決めてますか?

“おもちゃの場所”がちゃんと決まってる以外にも、
子供に「ここがおもちゃの場所だからね」とわざわざ伝えていることも大事です。

以前の我が家は、おもちゃの場所がすごーく曖昧でした。

リビングの角におもちゃ箱を設置していたんですが、
入りきれてない。

“ここらへん”がおもちゃの片付け場所だったので、
子供も“ここらへん”におもちゃを片付けるわけです。

でも私にとっての“ここらへん”と、
子供にとっての“ここらへん”が違った!

しょっちゅう「片付けなさい!」と怒っていました。

今考えてみれば、
これって子供が悪いんじゃなくて私の環境作りが甘かったんですね><

もう1つ、私の友人の子供の話です。

友人の自宅は広くて、
小学1年生の娘ちゃんはあちこちにおもちゃ置き場があります。

とにかくここに突っ込めばいい!
というおもちゃ置き場。
楽なのでそれはいいんですが、家中のあちこちにあるので、子供は片付けたつもりでも大人からすると片付けたように見えない><

結果、何かと「片付けて」と声をかけているこのこと。

そうなると、子供はどうしていいかわからなくなるんですよね。

子供も親も、納得する共通の、
“おもちゃの場所”
を決める必要があります。

おもちゃの場所が決まると、あとは
「元に戻して」ということで
子供は何をすべきか具体的に理解することができます。

すっごく楽になりますよー(*^^*)

子育て中は、片付けを学ぼう!

「でもその場所を、どう決めていいのかわからないのー!」
という方は、片付けを学ぶいいチャンスです!

地域で開催しているお片付け講座を、ぜひ受講してください!

ちなみに私は、ユーキャンの整理収納アドバイザー講座で学びました(*^^*)

なるほど。
こんな考え方で物の要不要を判断して、
こんな順番で物の定位置を決めていくんだな。

というのが、
具体的にわかりますよー♪

片付け中こそ、整理収納の効果を思う存分発揮できる!
すごく、オススメです(*^^*)

ユーキャンの整理収納アドバイザーで学んだ私の感想はこちら▷

さいごに

片付けられない子供に、
「片付けなさい」と怒るのは今日からやめましょう!

何度言っても、きっと片付けられるようにはなりません><

「元に戻して」に言い換えることで、
子供も親も、やるべきことが見えてきますよ♪

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この記事を書いた人

えりのアバター えり 元汚部屋出身のずぼらなお片付けブロガー

4人子育て中の主婦ブロガー(37歳)です。片付けが苦手で嫌いでどうしようもないズボラでしたが、ブログがきっかけで片付けられるように。2017/10月に整理収納アドバイザー1級を取得しました。

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