- もったいない
- いつか使うから
- 誰かが使うかもしれないから
使う目的はなく、ただ「捨てられない」「損するかもしれない」という気持ちのまま収納していると、楽しい生活は送れません。
物が捨てられないあなたは、手に負えない社員を抱える赤字社長です。
できない社員に振り回される社長
知人からのコネで入ってきた社員数人が、仕事ができない。
とにかくやる気がなくて、業務の役に立っているわけでもないのに毎月それなりの給料を持って行く。
他の会社では役に立つかもしれない才能を持っているが、何せ知人からの紹介で入ったので転職を進めるのは知人に失礼な気がする。
せっかくうちの会社の仕組みを覚えてもらったのに、リストラするのももったいない。
もしかするとそのうちここでも仕事ができるようになるかも。
なので、問題の社員をまとめるために、有能な社員をまた一人雇うことにした。
またもや人件費がかさむ・・・
いつになったら赤字経営から解放されるんだろう・・・
使わない物に振り回される私
もらったベビー向けおもちゃや、安くセールで手に入れたコートをほとんど使えていない。
使う場面も少ないし生活の役に立っているわけではないのに、あるだけで収納スペースはその分狭くなっている。
小さい子供がいる家庭や寒い地域では役に立つかもしれないけど、もらったモノを譲るのは失礼な気がする。
もうあの安さで手に入れることができることはないかもしれないし、もしかしたらいつか必要になる時がやって来るかもしれない。
なので、使っていないものを収納するために、また収納家具を買うことにした。
またもやお金と家具を置くスペースが必要になる・・・
いつになったらスッキリした家になるんだろう・・・
人生の主役は誰なのか?
以前の私は、完全に「モノ」に振り回されていました。
- モノを避けて移動する
- モノを収めるためにモノを買う
- モノを買うために身を粉にして働く
- 私が「使うかどうか」は関係なくて、モノ自体が「使えるかどうか」
私の家の中では、私よりモノの方が偉かった!モノの機嫌をとって、毎日が窮屈でした。
そんなんで、なりたい自分になれるはずがありません。
理想の家庭運営ができるはずがありません。
人生の主役は、モノではなくあなたです。
あなたは、モノに使われる生活を送ってはいけません。
あなたが、モノを使うんです!
使うか、売るか、譲るか、捨てるか。 モノは様々な「使い方」ができますが、持ち主が何らかの形で使わない限り、モノは家の中に残り続けます。 捨てるという形で別れを告げるのも、立派な使い方のひとつです。#片付け #断捨離 #よしだまこと pic.twitter.com/tH4zXnhn35
— おそうじコンサルタント よしだ まこと (@mktysd2790) 2017年10月20日
当たり前のことを言っているようだけど、モノに溢れる現代、モノに使われてモノに振り回されている人がたくさんいます。
私もまだ脱出途中。
主導権を取り戻そうー!
さいごに
なんだか熱くなっちゃいました(汗)
赤字社長だと社員をリストラすると本当に恨まれるかもしれないけど、モノをリストラするくらいでは誰も恨みません。
もっと気軽に、モノを整理して身軽になりましょう^ ^
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