「1年使ってない物は手放す」という基準で、捨てずらくて放置していたものも捨てることができましたが、
子ども服って「1年以内には使わないけど、2,3年以内には使うであろうモノ」が多いです。
今回私はそのモノを「譲る」決心をしました。
→「1年使ってない物は手放す」で押入れ下段からゴミ袋二袋分!
おさがりは、すぐに着ないけど捨てられない
「おさがりでもらったけど、サイズが大きすぎて着るにはあと数年後になりそう。」
「上の子がサイズアウトした靴。まだあまり履いてないから下の子のおさがりの為に保管。でもあと2年先かな・・」
子供服は特に、まだ状態はキレイなのにサイズアウトして着れなくなったり、親が気に入って買っても子どもが着なかったりとか、手放すにはもったいないと思っていしまうモノばかり。
我が家の押入れにはそんな感じのアイテムがたくさんあって、押入れがギュウギュウなのが悩みだったのです。
その状況を脱することになったきっかけは、「モノを生かす」ということを知ってからでした。
モノが生きる時
モノには感情はないとしても、モノを作った人の気持ちは物に込められています。
「この服を着て、笑顔になってほしい。いい思い出を作ってほしい」
「この靴を履いて、大好きなパパママといろいろなところへ行ってほしい」
服は着る、靴は履く。
服も靴もそれを作った人も、望んでいることは“実際に使ってくれる事”です。
本来の使い方をしている時が、服も靴もそれを作った人も喜ぶ「モノが生きた」状態なのです。
長期間の収納は、ないのと一緒
言うまでもなく、収納している状態というのは服も靴もそれを作った人も、望んだ状態ではありません。
暗い押入れの中で、何年も日の目を見ずに存在が消えていく。押入れの扉が開いたと思ったら、また他のモノが押し込められてさらに狭くなった状態でひっそり使われる時を待つ。
「イヤイヤ数年後使うから!忘れてないから!」
そう思っていて収納したのに結局使わなかった事がたびたびあるので、私は「長年収納することは存在がないのと一緒」と改めて思いました。
収納しているだけで劣化する
そしておさがりを長期間収納することのデメリットはこれ。
収納しているだけで劣化!
キレイに収納しても、「時を止める」事はできません。
白の生地が黄ばんで来たり、虫穴が開いたりカビたりプリントがはがれたり・・・
着ようとした服がそうなっていると、収納スペースや、一つ一つ点検する時間も無駄になってしまいます。
さいごに
ひとまず、押入れの中にあった「数年間着る予定はないけどキレイな服・靴」を集めて一袋になりました。
まだ使えるけど1年以内に使う予定がない時は、使いたいと思っている人に回す。
身近にいないなら売る!
譲るにも売るにも手間はかかりますが、何もせずにただ収納し続けるよりは、毎日毎週1つづつ行動することで確実に家の中のモノを減らす事ができるし、モノが生きてきます(^^)
家はスッキリして、モノを受け取った人は喜んで、いいことしかありません!
押入れの中で眠っている大事なモノ、生かしてみませんか(^^)
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