
お片づけの勉強を本格的に初めて、改めて思っていることがあります。
それは、「片付けができないのはズボラな性格のせいじゃない」ってこと。
片付けの理論が理解できれば、どんなズボラでもめんどくさがりさんでも、必ず片づけができるようになると確信しています。
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片付けに対する勘違い
- 片づけとは、並べること
- 片づけには時間がかかる
- 使えるモノは捨ててはいけない
- モノが収納できないのは、収納スペースが少ないから
- 育児中は片付けしても意味がない
- 家が片付かないのは怠け者だから
- 汚部屋なのはズボラだから
私はそう思っていました。片づけができない自分が嫌いでした。
でも片づけの勉強をすることで今までの思いこみが覆ることに。
片付けができないのは、ずぼらなせいじゃなかった!
「ただやり方が間違えているだけだったんだ!」
片付けの方法を知らないから
たとえば学生の時習った数学も、“問題を解きなさい”と言われるだけだと、時間をかけて解くことができる人もいれば時間をかけても解けない人だっています。正しい公式と、その公式の使い方を教えてくれないと問題を解くのは大変です。
私たち小さい時から「片付けしなさい」と耳にたこができるくらい言われてきました。
そしてその方法といえば、ただ並べること。見た目をきれいに整えること。それだけです。
モノを減らす必要や、モノを増やさない大切さや、定位置を決めることなんて、最近まで知りませんでした。
片づけのやり方を知らないから、自己流でやってたから、できないのは当たり前。最初に教えられていた片づけの方法は間違っていました。
汚部屋だったのは、ズボラとは関係なかったんです。
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時代に合った片付け方法を
モノが少なくて使えるモノを捨てるなんてことが罰当たりだった時代もありました。
時が流れて現在は、モノが溢れて使えるモノも使わずに二重買いするような時代に。そして時代が変わったにも関わらず、“モノは基本的に捨てない手放さない”という考えは強く生き続けています。
片付けに真剣に向き合わなきゃいけない時代だと思うのです。
片付けができないのはあなたのせいではありません。
時代が変わったのに、「モノへの向き合い方」が前の時代から変わらず受け継がれてきて、教えられた片付けの方法が今の時代と合っていないことが、“片付けができない原因”です。
さいごに
ただ並べる片付け方法はもう古いです。
今は昔とは違います。積極的にモノを減らさなければ片付けられません。
今生きている時代に合わせて、モノへの向き合い方や片付け方法を進化させていきましょう^^
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