靴箱を片付けようと思ったら、靴箱の中を全部出します。
本棚を片付けをしようと思ったら、本棚の中を全部出します。
引き出しの片付けをしようと思ったら、引き出しの中を全部出します。
一見大変そうだけど、全部出すって超大事!むしろ全部出さないと片付きません。
全部出さない片付けはスッキリしない
「ごちゃごちゃして来たなー」と思ったら、そこかいらない物を選んで捨てたり、他に定位置がある物を探して元に戻したり。
途中でなんだか面倒になって、残った物をなんとなく並べて片付け終わり。
物はまだ置かれててどかすの面倒だから、拭き掃除も見えている部分だけ・・・
それが、私の以前の片付け方法でした。
スッキリしないし楽しくないし「なんで片付かないんだろう」ってずっと思っていました。
今考えると、片付かないのは当たり前!
全部出す(移動する)っていう片付けをしてみると、劇的にスッキリします。
関連記事↓
ごちゃごちゃを「全部出す」でスッキリ!の実践画像
全部出す片付けがスッキリする理由
掃除ができるからモチベーションUP!
物を全部出すことで、物をどかす必要がなくなってささーっと掃除ができます。
簡単にピカピカ綺麗になると気持ちも上がるから、「よーし!片付けてここを綺麗にするぞー!」とますますモチベーションが上がります。
必要なモノにフォーカスできる
全部出さない片付けは、要らない物を探します。
対して全部出す片付けは、要る物を戻していくので明るい気持ちで片付けを進めることができます。
要らないモノにフォーカスするのか要るものにフォーカスするのかで、片付けの質が違って来ます。
やりきれる
全部出すと、もう後戻りできませんw
途中で「もう疲れた」と思っても、全部出した物は戻さないといけない。
最初のやる気を無駄にしないためにも、ある意味強制的に片付けができる「全出し片付け」はズボラ向けです。
全てのモノに触れることができる
物を全部出さない片付けだと、触れない物が出て来ますが、全部出す片付けだと小さいモノでも残らず1つ1つのモノに触れることになります。
- 物を出す時
- 物をしまう時
どんなモノでも、2回は触れることに。
使ってないけど捨てられないし定位置もないモノは見て見ぬフリされがちですが、そうゆう物も手にとることになるので、「使う?捨てる?保留する?」と考えるきっかけになります。
捨てない片付けができる
- 使っているモノであれば、定位置に戻す
- 使っていないモノであれば、手放す
基本的にどちらかの判断になるのですが、使ってないけど手放せない物もあります。
使ってないけど手放せないものって、全部出さない片付けをすると見て見ぬふりされる代表。捨てられない手放せない人の場合は、そのせいでスッキリしません。
でも全部出す片付けだと見て見ぬフリができなくなるので、なんらかの判断をしなくちゃいけなくなる。そんな時は「保留する」という選択をして、専用の保留ボックスへ定位置を移す!
そうすることで、捨てずにその場をスッキリすることができます。
さいごに
全部出して片付けすると爽快です!
財布やカバンなど小さいなスペースから試してみてはいかがでしょうか^ ^
コメント