日曜日の朝9時30分から放送している「住まいのダイエット」というテレビ番組を見ました。
断捨離の提唱者であるやましたひでこさんが出演している回で、“収納好きなのに片付かない”と悩んでいる奥様の家が舞台。
さいごにはなんと190キロもの「住まいぜいにく」を手放し、スッキリした家になりましたが、その片付け方法がすごーくシンプルでした^ ^
収納術はほとんどなし!
収納術と言えるような内容はほとんどありませんでした。
コップは上向きに収納することと、引き出しの中のものが動かないように滑り止めシートを置くこと。
私が見て勉強になったのはそれくらいで、その他の収納方法は「ただ、並べるだけ」
以前よく見かけた、100圴でつっかえ棒やすのこを買ってきて収納スペースにもっとものが入るようにする、といったことが皆無で、基本に戻ったような収納でした。
片付けは整理が8割
「モノをいかに少なくするのか」というよりも、
使っているモノと使っていないモノを、いかに把握するのか
それが片付けの要です。
ものがいっぱいあっても、体は1つ。
人一人が生活するのにそんなに多くのものは必要ないってこと。テレビを見て改めてそう思いました。
基礎を飛ばすから片付かない
片付けの基礎は「整理」
つまり、モノの要不要の判断をして、使うものだけを収納する!
収納するモノを見極めることが、整理であり片付けの要です。
でも、ほとんどの人はその「整理」を飛ばすから悩んでるんですよね。
気持ちはすごくわかります。
モノを手放すのって「もったいない」し、あげるにしても売るにしても手間がかかる。捨てるとなっても、捨て方を調べる必要があったりするし、面倒です。
私もものが捨てられない人だったし、今でもできれば捨てたくないって思っているから捨てられない人のジャンルに入るのかも。
それに対して、収納術はなんだか楽しそう!
可愛いアイテムを選んできて、ボンドや両面テープで簡単に収納棚を作ってモノをテトリスのように並べて・・・
達成感はすごいものがありますが、それに収めたモノを使いこなせるか、と言われれば自身がありません。
- 収納術はその時だけ
- 整理はこれから先ずっと
今回やましたひでこさんのコーチングを見て、「整理がしっかりできていれば、収納術は必要ない」んだと思いました。
※私が見た回を番組HPで公開中です。
住まいのダイエット(4月30日放送分)
(15秒ほどのCMが2本流れた後に本編が始まります)
次の放送(5月7日の9時)まで公開しているそうなので、見逃した方は要チェック!
さいごに
そうはいっても、私もまだまだ収納好きなところはあります。
雑貨屋さんに行くと、一番長い時間いるのは収納アイテムコーナーですw
でも以前よりは収納アイテムばっかり買うことはなくなりました。
片付かないのは、収納の前の整理がちゃんとできてないから!
私も、また基礎に戻って整理をしていこうと思います( ^ω^ )
コメント