片付けができないのは性格のせいじゃありません。
片付けができないのは、片付けのことを勘違いしているから。
勘違いしたままでは、あなたは一生「片付けられない人」です。
この記事では、
- 整理
- 収納
- 整頓
- 掃除
の違いと、片付けられない勘違いについて説明します( ^ω^ )
片付かない原因は?
- 片付けてもすぐに散らかる
- 元に戻す場所がなくて床に置いてしまう
- 片付ける意味がない
そんな方は片付けするとき、
- 物を並べたり
- 押入れに入れたり
- クローゼットに入れたり
- 引き出しに入れたり
していると思います。
物が多いのに、そのことに気づかない・減らそうとしない。
実はその「片付け方」が、片付かない原因なんです。
「片付け」には4つの意味がある
実は「片付け」には、4つの作業が隠れているんです。
- 整理
- 収納
- 整頓
- 掃除
それぞれの作業は違うのに、これらは一般的に「片付け」と呼ばれます。
整理とは
→モノの要不要を判断して分けること。
自分にとって要らないものは手放す!
手放すとはつまり、家の外へ出してしまうこと。
そもそも自分にとって要らない物が家の中にあることが、謎でありごちゃごちゃの最大の原因です。
収納とは
→必要なものを、すぐに使えるようにスタンバイしておくこと。
押入れに収納するのは、「使わないもの」ではありません。
「使うもの」を保管するのが、収納の本当の役目!
整頓とは
→並べ方・置き方を整えること。
- 倒れている本を立てる
- 洋服を畳んで収納する
- バラバラに置いてあるコップを列にして並べる
整頓は、必要なものの並べ方を綺麗にします。
掃除とは
→整理収納・整頓後、ホコリを取ったり汚れを取ったりすること。
整頓をしなくても掃除はできます。
でも、ものをどかしたりものを避けたりする手間が発生するので、できれば最後が効率的!
片付けができない人は「整頓」をしている
片付けてもすぐに散らかる「片付け下手さん」は、片付けのことを整頓すること・収納することだと勘違いしています。
整頓や収納は、「目の前にあるものは全部必要なものだ」という前提で成り立ちます。
だけど、片付けを整頓・収納だと勘違いしてしまうと、要不要を判断せずにぜーんぶ並べちゃう!
- 必要ないものも
- 使えないものも
- もう絶対に使わないものも
ぜーんぶぜーんぶ並べちゃう!
そこに入らなければ別の部屋の収納に押し込むし、
別の部屋にも入らなければ新しくカラーボックスを買ってきて入れる!
自分がどんなものを持っているのか把握できてないから、ミニ裁縫セットは何回も買ってきてものはどんどん増えていくし、ものを探す時間もどんどんどんどん増えていく・・・
そりゃあ、片付けしても片付かないはずです。
片付けしてもスッキリしないし楽しくないはずです。
片付けは、並べることから始まるんじゃない。
片付けは、分けることから始まるんです。
整頓や収納より、
整理が100倍大事です。
さいごに
片付ても片付かないという方、あなたもしかして、「整頓」してませんか?
本当の片付けは、「必要か不要か」に分けることから始まります。
あなたも今日から、「整理」を最優先にしてみましょう^ ^
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