面倒でも、一度自治体に問い合わせて未開封油を引き取ってくれるシステムがあるか確認しましょう。
もしくはお金がかかっても凝固剤を買って固めて捨てましょう。
安易な方法で処分しようとした、私の失敗談です。
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自宅にあった大量の未開封の油
賞味期限もとっくに過ぎてるモノばっかりだけど、「いつか使うかも」「いつかアロマキャンドルを作る為に・・」と思って保管していました。
でもいつまでたってもアロマキャンドルは作らないし、保管してるとどんどん古くなっていくだけだし、賞味期限が切れた油を人にあげるわけにはいかないし、思い切って捨てる事にしました。
油を捨てる方法
ところで油ってどうやって捨てるのか知っていますか?
凝固剤で固める方法は知っていたのですが、今回破棄する油が大量にあるので、凝固剤を買うにもお金がかかるし・・・
と調べてみると、お手軽な方法がありました!
ポリ袋やレジ袋などに新聞紙・吸油性の良い紙を入れ、さました油をしみ込ませる。自然発火を避けるため、水もしみ込ませる。輪ゴム等で口をしっかりとめて燃えるゴミと一緒に捨てます。
油の捨て方/http://www.nisshin-oillio.com/kitchen/study-oil/throw.html
新聞紙もレジ袋もあるし、これだーーー!
さっそく実行するも・・
破棄するタオルがあったので、これに水を吸い込ませて軽く絞ったものをレジ袋の中に敷きます。
そして上から油をどぼどぼ・・・
でも、やっぱり油の量が多すぎた!
やがて“油の中でタオルが泳いでいる”ような状態になっていきました。
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やばい!捨て方間違えた?!
これままずい、と湿ったタオルを追加。
ずっしり重くなったので違うレジ袋を取り出して、同じくまた中に湿ったタオルを敷いて油を注ぎます。
油が多すぎてなかなか油を吸ってくれないタオル。レジ袋の中、油の池の中で泳いでいるタオル。
ここでようやく“この捨て方は、少量の油の破棄向けだ”と気づき始めます。
破棄される油の怨念かー!
そしてついに恐れていた自体が発生!
レジ袋の底が破けてしまったのです~!
しかも作業をしていたのは、シンクの中ではなくよりによって床!
床へ油がーーーーー!!!!
後悔してもすでに遅し
その後、キッチンは修羅場でした。
床へ広がる油の池、穴が開いたレジ袋をシンクまで必死で運んだ後の水滴ならぬ油滴、ずっしり重ーいレジ袋が10袋以上、油を拭いたあとの大量のティッシュ、べたべたする手、油のイヤーな臭いが漂う家・・・
ハプニングすぎて写メを撮るのも忘れました。
さいごに
レジ袋に湿ったタオルを入れて油をしみ込ませて捨てる方法は、少量向けです。(そして絶対に床では作業をしないこと)
大量の油を捨てたい場合は、お金がかかっても凝固剤を買った方が時間的にも精神的も負担は少なくすみます。
そもそも使えない分の油は、貰わない&買わないことです。
もしくは賞味期限が切れるまでに、使ってくれる人にあげてしまいましょう。
今回の失敗で、いっぱい学んだ、主婦6年目の私なのでした。
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