
モノが多い家で生活する事によって気づくことが出来なくなる事があります。
私はモノを減らすことで、その感覚を取り戻すことができるようになってきました。
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もくじ
「生活しずらい」と思う事
- 出掛ける時に鍵が見つからない
- 靴箱に入らないたくさんの靴のせいで玄関に入りづらい
- 久しぶりにライターを使いたい時にどこにあるのかわからない
- 子どもの元気がない!体温計はどこ!?
- もらったはずの保証書がない
- 醤油を取るとき、手前の塩が邪魔
些細なことから大事なことまで、モノが多すぎると生活の中で不便なことはたびたび発生します。
でも、ものに溢れる汚部屋で過ごしていたとき、私は「生活しずらい」という事を感じていませんでした。
毎日上のような事が起きるので、うまくいかないな~とかてイライラする事は多かったのですが具体的に「生活しずらい」と思うことはありませんでした。
その感覚がマヒしていたんだと思うのです。
「私の人生なんて結局そんなもん」
使いたいものをとろうとすると他のモノが倒れたり、使いたい時に使いたいものがみつからず時間だけが過ぎていくとき、「私ってどんくさい」くらいにしか思っていませんでした。
毎日やりたいことがうまくいかないことに関しても、「そんなもんだろう」くらいの感覚で、“どうにか解決しよう”という考え方まで行かなかったのです。
断捨離して、なんだか毎日うまくいっている、と気づく
モノを減らし始めて、そんな「私ってどんくさい」「うまくいかないけど、まあそんなもんだろう(イライラ)」が少しづつ減ってきました。
- 鍵がすぐに手に取れるとお出かけの時がスムーズ
- 靴が全部靴箱に入れば、帰った時に入りやすい
- ライターの置き場所が決まってれば、誕生日のたびに探す必要がない
- 体温計がすぐ使えると不安が少なくなる
- 保証書がしっかり保管されていれば、修理費用に悩む事がない
- 醤油を使う時は醤油だけがスムーズに取れる
モノが少なくなったことで、これまでうまくいかないと感じていた事もスイスイできるようになりました。
そうなるとこれまで麻痺していた感覚が直ってきたのか、ハンガーが使いづらいと思った時やキッチンカウンターが散らかった時・三角コーナーの掃除を億劫に感じた時に、「生活しずらい」と具体的に感じるようになってきたのです。
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生活の中のストレスをキャッチする大事さ
モノを減らし始めて、「生活しずらい事に気づくことで、生活しやすいように変えることができる」という事が分かりました。
前提として「生活しずらいことに気づく」が必要です。
- 苦手
- 嫌い
- 面倒
- 億劫
そう感じる事はすべて、生活を良い方向に変えるためのヒントになると思うのです。
さいごに
きっと汚部屋時代は一日も何回も不快なストレスを感じていたので、具体的に考えるときりがなくて無意識に考えないようにしていたかもしれません。
でもその不快なストレスに気づくことって大切です。
そして、そのストレスはなくすことができるってことに気づけるのが“モノを減らす”こと。
「生活しづらいこと」を少しづつ取り除いていきたい、と思う今日この頃です(^^)
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