おもちゃがドドーッと増えるクリスマスが去りましたね。
我が家では長女の7歳の誕生日もありました。
ただでさえたくさんあったおもちゃがさらに増えて、完全におもちゃ箱から溢れ出しました。
我が家の子供達は3人。
- 最近片付けに理解のある7歳長女
- おもちゃは貰う・作る・絶対手放さない4歳長男
- 姉と兄のおもちゃを横取りしてばっかの2歳次女
問題の4歳長男を納得させる方法で、おもちゃ箱からおもちゃを減らすことに成功しました^ ^
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おもちゃを片付けする順番
「まずは収納スペースの確保!
大きいおもちゃ箱を買ってこなくちゃ!
そもそももっと大きい家に引っ越したい!」
以前の私なら確実にそう思ってたはずです。
でもおもちゃが片付けられない原因は、多すぎること。
大人の片付けと同じように、よく遊ぶおもちゃとあまり遊ばないおもちゃが一緒におもちゃ箱に入っていることが原因です。
「減らす」というよりも、よく遊ぶおもちゃとあまり遊ばないおもちゃとで「分ける」ことが大事です。
分けた結果、子供達のテリトリーであるおもちゃ箱のおもちゃは量が減って、遊びやすく片付けしやすくなるんですよね^ ^
おもちゃを「分ける」ための声かけ
これまで私はおもちゃを減らすために、「使っていないおもちゃは誰かに譲るか捨てる」と子供たちに言ってきましたが、それじゃあダメでした。
“手元からなくなる”とわかった瞬間、全然遊んでいなかったおもちゃが急に超大事なおもちゃに変わるのが子供の特徴(汗)
しかも、大事になるのはその一瞬だけで、大抵その数分後には存在感を消していきます(涙)
今回は「減らす」ではなく「分ける」を意識しました。
最近遊んでる?最近遊んでない?
使ってるかどうかとか、必要かどうかで聞いても子供にとってはピンときません。
最近遊んでる→おもちゃ箱行き
最近遊んでない→押入れ行き
捨てないから大丈夫!片付けしやすいように、片付ける場所を分けるだけだから(*^^*)
笑顔でそう言うことで、安心させます。
最初は、「全部遊ぶ!絶対遊ぶから!」と言っていた長男でしたが、
これで安心してスムーズに「これは最近遊んでない。これは遊んでる。」と判断できるようになりました^ ^
ポイントは、笑顔で1つづつおもちゃを見せることと、親が口を挟まないこと!
「え!これもうずぅっと遊んでないでしょ!」とか
「本当に最近遊んでないの!?(高かったのに!)」とか言わないことです(汗)
ついつい言いたくなりますが、子供の判断を大切に!
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おもちゃを本当に断捨離するには
さて、「分ける」ができるとおもちゃ箱は本当にすっきりします!
分けた後に、最近遊んでいる一軍のおもちゃをおもちゃ箱に収納。
サンタさんからもらったおもちゃもスムーズに収納することができました。
問題は、「最近遊んでいないおもちゃ」。
おもちゃ箱からは無くなったわけですが、押入れの中に移動しただけでまだ家の中にはある状態なわけです。
子供たちが5歳・3歳・1歳の時は、私の判断で勝手に手放しました。
でも、7歳・4歳・2歳に成長した今、勝手に手放すことができない状態です。
それに「絶対捨てないから」と約束した手前、私の判断だけでは捨てられない。
しばらくは押入れの中においておくつもりです。
きっと、「あのおもちゃ、とって〜」と長男が言い出すはずだし。
それに、おもちゃを本当に断捨離できるようになるのはタイミングが大事だと思うんです。
おもちゃが断捨離できる=子供の成長
3歳の時、おもちゃは壊れてようが汚れてようがおもちゃの下敷きになっていようが、捨てないあげないの一点張りだった長女。
5歳くらいから、「これ、もう動かなくて遊べないから捨てていい」とかの判断ができるようになりました。
そして7歳の誕生日前には、「減らしたい」と言いだし、
誕生日後には、探し物を通していよいよ“片付けのメリット”に気づきました。
「減らす片付け」は、自分の中で気づいて理解して、やっとできるようになる!
そしてその気づきのきっかけを作るのが、親の役目だと思っています。
今は、「絶対にあげない捨てない!」の4歳長男。
減らすことができるタイミングがやってくるまで、焦らずに待ちたいと思っています^ ^
さいごに
これまでずぅっとおもちゃの整理収納で頭を悩ませてきましたが、長女の成長に従って徐々にわかってきました。
赤ちゃんの時は完全に親の判断でOKだったけど、
大きくなってきた時におもちゃを減らすのは、親のタイミングではなく子供のタイミングで。
減らすためには、最初から捨てないこと。
その分押入れのスペースが必要になるので、ママは自分のモノの整理をする力が養われますね!(プラス思考!w)
クリスマスでちょうどおもちゃがいっぱいだよー!って方いましたら、ぜひ「最近遊んでる?」でおもちゃを分けてみてください(*^^*)
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