思い出あるものって、もう使わないってわかっててもなかなか手放せないですよね。
その「思い出があって捨てられない、だけどもう使わない物」が、食器棚だった私の場合・・・
どうやって心穏やかに手放すことができたのか、紹介させてください✨
思い出のある食器棚を断捨離した話
我が家には思い出ある食器棚がありました。
このお片付けブログのビフォーアフターでもよく登場する食器棚です。
私が10年前に結婚した当初、なけなしのお金を出して買った食器棚でした。
お金が足りなくて、実家の母に半分出してもらったものです。
おうちが汚部屋状態の頃はものがぎゅうぎゅうに詰まって、お片付けの勉強をし始めた頃からはスッキリ!おうちの歴史を知っているこの食器棚。
子供達が1人、2人、3人と増えてからは、食器棚の横に身長を書くようになりました。
- 「前より大きくなってるー!」
- 「今日もまた身長測ってー!」
- 「みてみてこんなに身長伸びてるよー!」
子供達と夫とで、そんな会話をしている食器棚の横が好きでした✨
しかしアパートから引っ越しが決まり、この食器棚を手放す必要が出てきたのです。
新居では使わない食器棚を持っていきたくて悩む
10年使った食器棚ですが、まだ壊れているところはなく全然使える。
でも
- 新居でのキッチンの幅に合わない
- 高さも合わない
- 色も合わない
そんな理由で、夫からは「手放して新しいの買ったら?」という意見が。
いやいやいやいやいや!!!!!
そんなの絶対ダメ!!
子供達の成長が記録されてる、
大事な食器棚!!
絶対持っていきたい!!!!!
そんな理由で、引っ越しが決まってから引っ越し直前まで、すごーく悩みました。
子供達に相談したところ・・
で、いよいよ決めないといけないという頃になってやっと、子供達に相談してみたんです。
「この食器棚、新しいお家に持っていけなかったらどうする?」
そしたら3人揃って、
「別にいいよー!」
って!さらに、
「新たしく書いたら良いじゃん」
といわれましたw
(小学4年、2年、幼稚園児)
そうか、変に思い出だーって執着してたのは、私だけだったのか・・w
そう思うとふっと心が軽くなったのでした^^
【結論】他のみんなはそんなに大事に思ってないかもしれない
ということで、思い出のあるものが捨てられない!そんな時の解決方法は、家族や他の人に聞いてみる、です✨
他の人がそんなに大事に思ってないことを知ると、自分の中の「思い込み」や「執着」が外れていく感じがします笑
結果、心穏やかに手放すことができるはずです✨
さいごに
捨てられない思い出のものが、小さな靴下だったりお手紙だったりする場合は、思い出ボックスに入れておけますが・・
今回は「食器棚」という大きなものだったので、どうしても決断が必要でした✨
食器棚を売ることになった時は、ちゃんと身長が書かれた部分の写真を撮ってから、子供達と一緒に食器棚をきれいにして送り出しましたよ〜^^
「捨てられない」と悩んだら、ぜひ他の人に意見を聞いてみてくださいね♪
コメント