ものが多すぎる家の悲劇。子ども「家ではお気に入りのおもちゃで遊べない」

1年前に長男2歳の誕生日プレゼントでもらったこのアンパンマンボールテント。

今は3歳になった長男のお気に入りです。

ですが。
我が家2LDKの狭いアパートではスペースがなく、
実家に持って行って遊んでいました。

長男が、実家から帰るときにこのテントを「持って帰るー!」と言って何度泣いたことか。

「家ではこれで遊ぶ場所がないんだよ!」と何度怒ったことか・・

子供ってほんっということ聞かない!
ってイライラしてた過去の私、
ばかもーん!

目次

捨てただけで広くなった!

狭くて、モノが所せましと収納されていた我が家。

去年お片付けを始めてからは、家の中の状況が180度変わりました。

このアンパンマンのボールプール、
自宅で遊べる日がくるとは!!(感動)

家は2LDKのまま、広さは何も変わりません。

なのに、不要なモノを捨てていくだけで家は広くなりました。

「もったいない」の乱用は、人間と“モノ様”の関係を作り出す

気づいたことが、
以前の我が家は住んでいる人よりモノの方が偉かったってこと。

家の中では、人が動けるスペースよりもモノが置かれているスペースの方が多い状況でした。

モノの要不要も判断できず、
ひたすら増える“モノ様”の収納スペースを必死に確保していました。

その結果、
子ども達がお気に入りのおもちゃで遊べない・やりたいことができない家になっていたんです。

モノに振り回されない為に

モノは確かに大切にするべきです。

でも、多すぎると結局何も大切にできません。

そもそも、物を捨てないことと、物を大切にしていることは、イコールではありません。

本当に大切にできるモノを、自分でしっかり選び出す。
自分が大切にできる量まで調整する。

そうしてやっと、
モノを大切にして、モノに支配されない生活を送れると思うのです。

さいごに

モノに支配されていた我が家は最近やっと、住んでいる人を大切にする家に変わってきました。

長男お気に入りのアンパンマンのボールテントで遊べるようになったのも、モノの支配から逃れたお陰で家が広くなったから。

「家が狭くて片付かない」が口癖だったけど、今考えると家が狭かったんじゃなくて“モノが多かったんだ”と分かります。

家でやりたいことがモノの多さのせいでできないのは、すっごくもったいない。

今、お家でキラキラアンパンマンのボールテントで遊ぶ長男をみて、このことに気づけて本当によかったって思います(^ ^)

あなたも、あなた自身とあなたの家族のために。
物を減らしてみませんか(*^^*)

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この記事を書いた人

えりのアバター えり 元汚部屋出身のずぼらなお片付けブロガー

4人子育て中の主婦ブロガー(37歳)です。片付けが苦手で嫌いでどうしようもないズボラでしたが、ブログがきっかけで片付けられるように。2017/10月に整理収納アドバイザー1級を取得しました。

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